| name | retrospective |
| description | サイクル終了後の振り返りを定型化する。ユーザーが「振り返りして」「レトロスペクティブ」「/retrospective」と言ったときに使う。 |
| disable-model-invocation | true |
振り返りワークフロー
サイクル(実装・レビュー・追加修正まで完了)の締めとして、教訓を抽出し RETROSPECTIVE.md を更新する。
不変条件: RETROSPECTIVE.md は上書き運用のため、教訓の抽出前に上書きすると前サイクルの教訓が失われる。必ず「抽出 → コミット → 上書き」の順で行う。
ステップ 1: 整合検査(/health-check)
サイクルの区切りの起点として、/health-check の検査項目に沿ってドキュメント・実装の整合を一度点検する(/health-check は報告のみ・修正はしない)。検査項目は .claude/skills/health-check/SKILL.md を Read して参照すること(health-check はユーザー起動専用のためスキルとしては呼べない。記憶ベースで項目を再構成しない)。検出した ⚠️ は以降の教訓抽出・ネクストアクションの入力とし、追跡すべきものはステップ 6 で個別 issue 化して追跡する(#103 / #104 と同じ運用)。
ステップ 2: 教訓の列挙
今サイクルの作業(コミット履歴・レビュー指摘・デバッグ過程)を振り返り、以下を列挙する:
- よかったこと(再現したいパターン)
- 伸びしろ(防げたはずの手戻り・見逃し)
- 各項目について「なぜそうなったか」の根本要因
ステップ 3: 教訓の行き先判定
列挙した教訓ひとつずつに行き先を決める:
| 行き先 | 基準 |
|---|
| ルート CLAUDE.md | 全作業に常時効く repo 固有の落とし穴・既定を上書きする指示(常時ロードのため一般則は書かない) |
フォルダ CLAUDE.md(src/ src-tauri/ e2e/) | そのフォルダの作業でだけ効く知識 |
該当スキル(.claude/skills/*/SKILL.md) | 特定ワークフローの手順改善 |
| どこにも入れない | 一度きりの事象で再発可能性が低いもの |
「短さが正義」「1 in 1 out」を意識し、追加するなら不要になったルールの削除も検討する。
ステップ 4: 抽出を先にコミット
行き先が決まった教訓をドキュメントへ反映し、RETROSPECTIVE.md に触れる前にコミットする。
ステップ 5: RETROSPECTIVE.md の上書き
前サイクルの内容を新サイクルの振り返りで置き換える(追記しない)。構成:
- サイクル名(何をしたサイクルか)
- 何をしたか
- よかったこと
- 伸びしろ
- ネクストアクション
ステップ 6: ネクストアクションの振り分け(宙に浮かせない)
RETROSPECTIVE.md に持続タスクを置かない。ネクストアクション各項目を必ずどちらかへ振り分ける:
- PR 内で閉じるもの → その PR のチェックリストで消化
- サイクルを越えるもの →
gh issue create で起票(迷ったら issue)
「検討」止まりの推奨も例外にしない: 追跡するなら issue 化、しないなら「意図的に追跡しない」と RETROSPECTIVE.md に明記する。起票はユーザー確認後に行う。
ステップ 7: コミット
RETROSPECTIVE.md の上書きをコミットする。