| name | ymm4-chosei |
| description | AquesTalk(ゆっくりボイス)の音声記号列を自動生成・変換するスキル。
普通の日本語テキストをアクセント記号・句切記号付きの音声記号列に変換する。
以下の場面で必ず使うこと:
- 「調声して」「発音を直して」「アクセントをつけて」
- 「音声記号列に変換して」「ゆっくりの発音を自然にして」
- 「棒読みを直して」「セリフの読み方を修正して」
- 「タイムラインのセリフを調声して」「全セリフに発音記号をつけて」
- AquesTalk・音声記号・アクセント記号・句切記号に関する操作全般
|
ゆっくりボイス調声スキル
AquesTalk(ゆっくりボイス)の音声記号列を自動生成するスキル。
普通の日本語テキストを、アクセント記号(')・句切記号(/・、・。等)付きの
音声記号列に変換してゆっくりボイスの発音を自然にする。
2つの動作モード
| モード | 発動条件 | 動作 |
|---|
| テキスト変換 | テキストを直接渡された場合 | 変換結果を出力するだけ |
| タイムライン変換 | 「タイムラインのセリフを調声して」等 | YMM4 MCPでセリフ取得→変換→確認→書き込み |
AquesTalk 変換ルール
ルール1: 読み変換(必須)
AquesTalkは漢字を読めないため、すべてひらがな(またはカタカナ)で表記する。
| 変換対象 | 変換後 | 例 |
|---|
| 助詞「は」 | わ | 「これは」→「これわ」 |
| 助詞「を」 | そのまま「を」 | 「音楽を」→「おんがくを」 |
| 長音・二重母音 | ー | 「音声」→「おんせー」、「記号」→「きごー」 |
| 「言う」 | ゆう | 「言います」→「ゆいます」 |
| 「ぢ」「づ」 | じ・ず | 「鼻血」→「はなじ」 |
ルール2: アクセント記号 '(半角アポストロフィー)
音の高さが「高→低」に変化する直後の読み記号の後に付ける。
基本原則:
- アクセント核の読み記号の直後に付ける(
じゅ' ○、じ'ゅ ✕)
- 1つのアクセント句に1つだけ(複数は必ず句切記号で区切る)
- 平板型(高→低の変化がない)には付けない
付け方のパターン:
頭高型(1拍目が高く2拍目以降が低い):
か'れし → 彼氏 / い'ぬ → 犬
中高型(途中が高い):
おとこ' → 男 / はな'し → 話
尾高型(最後が高い、助詞が低くなる):
はな' → 鼻(はな'が、はな'に...)
平板型(ずっと高い、アクセント記号なし):
こえ → 声 / はし → 橋
ルール3: 句切記号
アクセント句の境界を示す記号。正しいアクセントには句切記号が必須。
| 記号 | ポーズ | 効果 | 使いどころ |
|---|
。 | 長め | 文末 | 文の終わり |
? | 長め | 文末・声が高め | 疑問文の終わり |
、 | 中程度 | 息継ぎ | 読点・自然な間 |
, | 短め | 息継ぎ(短) | 短い区切り |
; | なし | 次の句を高く始める | 強調・詠嘆 |
/ | なし | 通常の区切り | 単語・助詞ごとの区切り |
+ | なし | あいまいな区切り | 複合語・連続する句 |
複数のアクセント記号を付けるには必ず句切記号で区切る:
✕ ごっ'んかいわ/このゲームをジッキョー+した'いとオモイま'す。
○ ご'んかい+わ/この+ゲ'ームを/ジッキョー+した'いと/オモイ+ま'す。
ルール4: 禁止パターン(バリデーション)
以下は AquesTalk の仕様上エラーになる。変換時に避けること。
✕ アクセント句の末尾が「っ」(促音)
例: 「えっ、うそー。」← 「えっ」単体はOK(V2.0解除)
例: 「えっっと。」 ← 促音の連続は ✕
✕ アクセント句の先頭が「ー」(長音)
例: 「わたし;ーわ、」← ✕
✕ 「っ」の直後に「ー」
例: 「えっー。」 ← ✕
✕ 1つのアクセント句に複数の「'」
例: 「ひと'つのあくせんと'くです。」 ← ✕
ルール5: 数値・英字タグ
数値や英字はタグで指定すると自動的に適切な読みが生成される。
棒読みタグ(電話番号・番号など):
でんわば'んごーわ、<NUM VAL=012-3456-7890>です。
桁読みタグ(金額・個数など):
りょ'ーきんわ、<NUMK VAL=550 COUNTER=えん>です。
のこり+じ'かんわ、あ'と/<NUMK VAL=10 COUNTER=ふん>です。
英数タグ(型番・コードなど):
こーどば'んごーわ、<ALPHA VAL=AT-3568P>です。
変換例集(Few-shot)
基本パターン
入力: ゆっくりしていってね
変換: ゆっく'り/してい'って/ね。
入力: どうも霊夢です
変換: ど'ーも/れ'ーむです。
入力: どうも魔理沙だぜ
変換: ど'ーも/ま'りさだぜ。
入力: なるほどね
変換: なるほどね。
入力: すごいじゃないか
変換: すご'い/じゃな'いか。
入力: よし、やってみよう
変換: よ'し、やってみ'よー'。
入力: それって本当?
変換: それって/ほんとー?
入力: つまりどういうこと?
変換: つ'まり/ど'ーゆー/こと?
助詞・長音の変換
入力: これは音声記号です
変換: これわ、おんせーき'ごーです。
入力: 今日は天気がいいですね
変換: きょ'ーわ、て'んきが/い'いですね。
入力: 音楽を聴くのが好きです
変換: お'んがくを/き'くのが/す'きです。
疑問文
入力: 録音しますか
変換: ろくおん+しま'すか?
入力: 準備できた?
変換: じゅ'んびできた?
入力: わかりましたか
変換: わかり'/ま'したか?
解説動画でよく使うセリフ
入力: 今日はこんな話をするよ
変換: きょ'ーわ/こんな/はなし'お/す'るよ。
入力: まずはじめに説明するぜ
変換: ま'ず/はじめに/せつめーする'ぜ。
入力: これが一番大事なポイントだ
変換: これが/いちばん/たいせつな/ポイントだ。
入力: つまりそういうことなんだぜ
変換: つ'まり/そーゆー/こと'なんだ/ぜ'。
入力: なるほど、よくわかったわ
変換: なるほど、よ'く/わか'ったわ。
入力: 次のポイントに進もう
変換: つぎ'の/ポイントに/すす'もー。
入力: 以上で終わりです
変換: い'じょーで/おわりで'す。
入力: ゆっくりしていってね!
変換: ゆっく'り/してい'って/ね。
感情表現・リアクション
入力: えっ、本当に?
変換: え'っ、ほんとーに?
入力: やったー!
変換: やっ'たー。
入力: うわあ、すごい
変換: うわ'あ、す'ごい。
入力: そんなことがあったのか
変換: そんな'ことが/あ'ったのか。
入力: ちょっと待って
変換: ちょ'っと/ま'って。
入力: なんだって!?
変換: な'んだって?
発音例
入力: 皆さんこんにちはゆっくり霊夢と
変換: みなさ'ん/こんにちわ/ゆっく'り/れ'ーむと、
入力: ゆっくり魔理沙だぜ
変換: ゆっく'り/まりさだ'ぜ。
入力: 今回は自作Modの最強のウィザーと戦ってみるよ
変換: こ'んかいわ/じさくも'っどの/さいきょーの/うぃ'ざーと/たたかって/み'るよ。
入力: 最強ウィザーってどれくらいの強さなんだ
変換: さいきょーうぃ'ざーって/どれくらいの/つ'よさなんだ?
入力: 普通にエンチャント金リンゴが必要なくらいには強いです
変換: ふつーに/えんちゃんと/きんり'んごが/ひつよーな/くら'いにわ/つよ'いです。
入力: 絶対に拠点では戦わないでください
変換: ぜったいに/きょて'んでわ/たたかわな'いで/くださ'い。
入力: 理由は見れば分かります
変換: りゆーわ/み'れば/わかりま'す。
入力: 再生のポーションや牛乳必須です
変換: さいせーの/ぽ'ーしょんや/ぎゅーにゅー/ひ'っすです。
数値を含むセリフ
入力: 残り時間は10分です
変換: のこり+じ'かんわ、あ'と/<NUMK VAL=10 COUNTER=ふん>です。
入力: 料金は550円です
変換: りょ'ーきんわ;<NUMK VAL=550 COUNTER=えん>です。
入力: 3億2千万人が使っています
変換: <NUMK VAL=320000000 COUNTER=にん>が/つかってい'ます。
ワークフロー
モード1: テキスト直接変換
ユーザーが「このセリフを調声して」と言ってテキストを渡した場合。
1. テキストを受け取る
2. 変換ルールに従って音声記号列を生成
3. 変換結果を出力する
4. 変換理由・ポイントを簡単に説明する(初回のみ)
出力フォーマット:
変換前: ゆっくりしていってね
変換後: ゆっく'り/してい'って/ね。
モード2: タイムライン変換
「タイムラインのセリフを調声して」等、YMM4との連携が必要な場合。
Step 1: タイムラインのセリフを取得
action="get_info", sub_action="items"
Step 2: VoiceItemのSerifを抽出して変換
取得したアイテム一覧からVoiceItemのみ対象にして、
各 text(Serif)を音声記号列に変換する。
Step 3: 変換前後の比較をユーザーに提示
変換対象: 15件
#01 [霊夢 L7] ゆっくりしていってね
→ ゆっく'り/してい'って/ね。
#02 [魔理沙 L8] どうも魔理沙だぜ
→ ど'ーも/ま'りさだぜ。
...
適用しますか? [全件適用 / 個別選択 / キャンセル]
Step 4: 承認後に書き込み
action="edit_item", sub_action="property",
layer=7, frame=○○, prop="Serif", value="変換後テキスト"
注意事項
精度について
- アクセントには地域差・個人差があるため、変換結果は目安
- 固有名詞(人名・地名・商品名)は誤りが出やすい
- 専門用語・外来語は特に確認が必要
- 変換後は必ずYMM4で音声を聴いて確認すること
タイムライン書き込み時の注意
- 書き込みは元に戻せない場合があるため、必ず変換プレビューを確認してから適用
- 適用前にYMM4でプロジェクトを保存しておくことを推奨
- 既に調声済みのセリフを上書きしないよう、対象を選択してから適用する
AquesTalkのバージョンによる差異
- V2.0で拡張された音韻(
ぐぃ等)は旧バージョンではエラーになる場合がある
- 不明な場合は安全な基本音節を使う
レイヤー構成(参考)
Layer 7: ゆっくり霊夢(生徒・質問役)
Layer 8: ゆっくり魔理沙(解説役・先生)
Layer 9+: ゲストキャラ