| name | delegation-readiness-check |
| description | Walk a user through the 4-layer readiness check for AI delegation. Loads definitions/four-layer.yaml, asks the questions interactively, and reports PASS/REVISE/BLOCK per layer with the first gate to fix. Use when the user wants to evaluate whether a specific business process is ready to delegate to an AI agent, or asks to "do a readiness check" or "score this process." |
delegation-readiness-check
対象業務を 4 層 + 効果測定 + 組織 readiness のフレームワークで対話的に採点します。
aidr check-readiness CLI の薄いラッパーです: 対話で回答を集め、問い付きの
CSV(aidr init --format csv のテンプレート)に書き込み、CLI を JSON モードで
実行し、判定と「最初に直すべきゲート」を読みやすい要約に翻訳します。
いつ使うか
- ユーザーが業務名を挙げて、AI エージェントに委任できるか知りたいとき
(例: 「経費精算承認」「取引先登録」)
- readiness チェック / 4 層チェック / ガバナンスゲートの実行を求められたとき
- overlay(自社の強化ルール)を当てた診断をしたいとき
ユーザーから受け取るもの
- 対象業務の名前(自由記述)
- 任意: 適用する overlay YAML のパス(複数可)
手順
-
対象業務の名前を聞く。範囲が曖昧なら確認する
(単一の承認種別か、エンドツーエンドのプロセスか)。
-
definitions/four-layer.yaml を読んで質問を取得する。質問をこの skill に
ハードコードしない — 必ず定義ファイルから読む(overlay やバージョンアップと
同期を保つため)。ユーザーに質問を提示するときは text_ja を優先し、
無ければ text を使う。
-
層ごとに質問を出す。1 層ずつまとめて聞き、質問 id ごとに
yes / no / unknown を記録する。ユーザーが判断できないときは
unknown にする(CLI は採点上 no として扱い、レポートでは unknown として
区別して表示する)。
-
L4 の後に効果測定(efficacy)の質問を出し、続けて組織 readiness
(organization.C1〜C6)の質問を出す。組織軸を飛ばさない —
未回答は unknown(採点上 no)となり、他が満点でも総合 BLOCK になる。
-
bin/aidr init --target four-layer --format csv(overlay があれば --overlay <path> を
付ける)で問い付きテンプレートを /tmp/aidr-readiness-<timestamp>.csv に生成し、
集めた回答を 回答 列に書き込む(質問列は消さない — ユーザーが後から
ファイル単体で見直せるように)。
-
bin/aidr check-readiness <tmp.csv> --format json を実行する
(overlay があれば --overlay <path> を追加)。stdout と exit code を取得する。
-
JSON 出力をユーザー向けに翻訳する。結論(PASS / REVISE / BLOCK)を先頭に、
verdict が pass でない層・軸ごとに:
- どの質問が no / unknown だったか
- その層が最初のゲートか(
blocked_from。並列軸(efficacy / organization)は
ゲートに関与しないので、blocked_from には現れない)
- 層・軸の
purpose から導いた次の一手を 1 文
-
結論が BLOCK / REVISE なら、次の具体行動を勧める:
- ゲート層由来なら「まず層 L を直して、チェックを再実行してください」
- 並列軸(組織 readiness 等)由来なら「業務プロセスとは独立の穴です。
軸の no / unknown 項目(受け皿・知識移転・bus factor 等)を整えてください」
この段階では AI への委任を勧めない。
出力の作法
- 質問のやりとりは短く。層ごとにまとめて聞き、1 問ずつのラリーにしない。
- 構造化された判定を先に、説明の文章を後に。
- 出典事例(味の素)の引用はユーザーが文脈を求めたときだけ。
成果物はフレームワークであり、事例研究ではない。
失敗時の扱い
bin/aidr が PATH に無い場合は、PYTHONPATH にリポの src/ を設定して
python -m adr.cli check-readiness ... にフォールバックする。
- overlay が
check-overlay に通らない場合は、違反を提示して止まる。
半端に適用した overlay で採点しない。
- 自由回答(「たぶん」「場合による」)には yes/no の二値を促し、ニュアンスは
レポート用のメモに残す。