| name | setup-world |
| description | 新しいWeb小説の作品設定を対話的に構築する。ジャンル・テーマ・世界観・キャラクター・プロット・文体・読者ペルソナを7ステップで定義し、story/ に全資料を出力する。既存作品のインポートにも対応。Use when user says "新しい小説を書きたい", "作品のセットアップ", "世界観を作りたい", "setup world", "小説を始めたい", or "既存作品をインポート". Do NOT use for episode writing (/write-episode), arc design (/setup-arc), or story editing (/edit-story). |
/setup-world — 世界設定スキル
概要
対話フローで作品の全設定を構築する。新規作成と既存作品インポートの2モードがある。各ステップでリコメンドや抽出結果を提示し、ユーザーが「OK」なら即採用、修正があれば反映して次へ進む。
参照ファイル
- Step 6 実行時:
references/writing-guide-spec.md を Read する(AI癖制御テーブル・writing-guide.md 必須セクション構成)
- 出力時:
references/output-templates.md を Read する(出力ファイル一覧・series-tracker テンプレート)
- インポートモード選択時:
references/import-mode.md を Read する
実行手順
Step 0: モード選択
story/ にファイルが既に存在する場合は、上書き前にバックアップ(archive/import-backup/)を提案する。
ユーザーに以下を提示する:
作品の設定を構築します。
A. 新規作成 — ゼロから新しい作品を作る
B. 既存作品インポート — 手持ちの作品をこのシステムに取り込み、
アーク設計まで一気通貫で行う
A を選択 → 新規作成モード(Step 1 へ)
B を選択 → インポートモード(references/import-mode.md を Read して実行)
新規作成モード
以下の7ステップを順次実行する。各ステップの流れ:
- 前ステップの決定を踏まえたリコメンドを提示
- ユーザーが「OK」→ 採用して次へ / 修正指示 → 再提案 / 自由入力 → 反映
- 必ずユーザーの承認を得てから次のステップに進む
Step 1: カテゴリ → ジャンル選択
ユーザーに大分類を提示する:
どのカテゴリの作品を書きますか?
📚 A. ライトノベル・Web小説
エンタメ重視。テンポ・キャラ立ち・読みやすさが優先。
📖 B. 小説
文芸寄り。描写力・構成・テーマの深みが優先。
選択後、カテゴリに応じたジャンル一覧を提示する:
A. ライトノベル・Web小説の場合:
⚔️ 異世界・ファンタジー
├── 異世界転生(なろう系)
├── 異世界転移
├── ハイファンタジー(非転生)
├── ローファンタジー
└── ダークファンタジー
💕 恋愛・ラブコメ
├── 学園ラブコメ
├── 異世界恋愛
├── BL / 百合
└── 社会人恋愛
🎮 その他エンタメ
├── バトル・能力もの
├── 日常系・スローライフ
├── お仕事もの
├── ホラー
└── SF・近未来
📝 フリー入力
B. 小説の場合:
🔍 ミステリー・推理
├── 本格ミステリー
├── 社会派ミステリー
└── 日常の謎
📖 文芸・ヒューマンドラマ
├── 現代文芸
├── 青春小説
└── 家族小説
🏯 歴史・時代小説
🌌 SF
😱 ホラー・怪奇
📝 フリー入力
ジャンル選択後、そのジャンルで人気の「お約束」パターンを3〜5個リコメンドする。
内部変数として category(LN/Web or 小説)と genre、pattern を記録する。
Step 2: テーマ・コンセプト
ジャンル+パターンから 3〜5個のテーマ案 と ログライン案 をリコメンドする。
ユーザーの選択・修正を反映し、以下を確定する:
- テーマ(一言)
- ログライン(1〜2文)
- トーン(シリアス度合い、ユーモアの割合)
- 想定話数と1話あたりの文字数目安
Step 3: 世界観・設定
ジャンルに応じた重点設定項目でフレームワークを提案する。
| ジャンル系統 | 重点設定項目 |
|---|
| 異世界系 | 魔法体系、種族、国家、ギルド制度、レベル/スキルシステム |
| 恋愛系 | 学校/職場の構造、人間関係図、季節行事 |
| ミステリー | 舞台の地理、閉鎖空間の構造、手がかかりの配置ルール |
| SF | テクノロジーレベル、社会制度、科学的根拠の範囲 |
| 歴史 | 時代背景、身分制度、文化・風俗 |
差別化ポイント(この作品ならではの独自要素)を3案提示し、ユーザーに選択・調整してもらう。
Step 4: キャラクター
カテゴリによってアプローチを分ける:
LN/Web小説の場合:
小説の場合:
- テーマとの関係性ベースで提案 → 内面の複雑さを設計
各キャラについて以下を定義する:
- 名前、年齢・外見、性格
- 口調テンプレート(具体的な例文3つ以上)
- 能力・役割、秘密・成長の方向性、他キャラとの関係性
主要キャラ3〜5人を提案し、ユーザーの修正を反映する。
Step 5: プロット骨格
ジャンル別の典型プロット構造テンプレートをリコメンドする。
Step 2 で決めた想定話数に合わせて:
- 三幕構成(序盤/中盤/終盤)の幕割り
- 各話の概要(1〜2行ずつ)
- ターニングポイントの位置
- 主要な伏線の張りどころと回収予定(各伏線について「張る話」「回収する話」を明記。回収予定話は想定話数を超えないこと)
をリコメンドし、ユーザーの修正を反映する。
Step 6: 文体ガイド + AI癖制御
references/writing-guide-spec.md を Read し、AI癖制御テーブルと writing-guide.md の必須セクション構成を参照する。
Step 1 の大分類に応じたデフォルトをベースに提案する。
LN/Web小説のデフォルト:
| 項目 | デフォルト |
|---|
| 視点 | 一人称 or 三人称一元 |
| 文長 | 一文30〜40字、短文テンポ重視 |
| 会話比率 | 高め(50〜60%) |
| トーン | 軽快、キャラの個性で引っ張る |
| 1話文字数 | 2,000〜4,000字 |
小説のデフォルト:
| 項目 | デフォルト |
|---|
| 視点 | 三人称 or 一人称(作品次第) |
| 文長 | 40〜60字、描写は長文も許容 |
| 会話比率 | 控えめ(30〜40%) |
| トーン | テーマに従う。情景・心理描写重視 |
| 1話文字数 | 3,000〜6,000字 |
デフォルトを提示した上で、ユーザーに調整を促す。AI癖制御のコア制御とオプション制御は references/writing-guide-spec.md に従って設定する。
- 台詞スタイルルール —
characters.md で定義した主要キャラクター(3〜5名)それぞれについて、以下の形式で台詞の制約を定義する。台詞の不変性原則: 地の文のスタイルモードがどう変わっても、台詞スタイルルールは変更しない。キャラクターが変容しても声の構文は変えない(変えるのは感情的な内容であって構文ではない):
### [キャラクター名]
- **一発話の上限文字数**: 平常時 N 字。感情が高まる場面でも M 字まで
- **語彙の制約**: (例)体感・行動の語彙で語る。抽象概念は具体例に置換する
- **禁止語・禁止パターン**: (例)専門用語での直接説明、「あなた」呼び
- **理想モデル台詞**: (このキャラクターの声の基準点となる実例1〜2文)
各キャラクターの口調テンプレート(characters.md)と整合させること。口調テンプレートが「どう話すか」の定義、台詞スタイルルールが「どこまで話すか」の制約。
- ガイドライン変更履歴 — 地の文の文体モードを変更した場合に記録するテーブル。台詞スタイルルールへの波及を防ぐための明示的な適用範囲管理:
| 適用開始話 | 変更内容 | 適用レイヤー | 非適用レイヤー |
|-----------|---------|------------|--------------|
Step 7: 読者ペルソナ
ジャンル・ターゲット読者層に合った3ペルソナを自動生成してリコメンドする。
各ペルソナに以下を定義:
- 名前(日本語名)
- 年齢・性別
- 読書歴・好きな作品傾向
- 重視するポイント(3〜5個)
- 口調・トーン(フィードバック時の語り口 + 例文)
- 評価基準(★5→★1 の基準)
- ペルソナ3は設定整合性チェック担当 — 他の2名より分析的な視点を持つ
リコメンドを提示し、ユーザーの修正を反映する。
出力
全7ステップ完了後、references/output-templates.md を Read し、指定されたファイルを story/ に一括出力する。