| name | 01b-list-scenarios |
| description | 事前生成済みの SCENARIO-LIST.tsv を読み、シナリオIDと初動対応部署と最初の開示可能イベントを一覧表示するskill。所属部署キーワードが渡されれば、全体訓練では初動対応部署で、個別訓練では初動対応部署または受動対応部署で絞り込んでおすすめ候補を出す。シナリオ選択の判断材料に使う。表示する3列は開示可能情報のみなので参加者へ提示してもよい(受動対応部署列は表示しない)。 |
シナリオ一覧提示
このskillは、どのシナリオで演習するかを選ぶための補助ツールです。00-run-exercise のステップ3.5(設定質疑フェーズ)で「部署から一覧を確認」「全体の一覧を確認」「部署から無作為におすすめ」の選択肢として呼ばれ、表示3列を IPC 経由で参加者へ提示する判断材料になるほか、オンデマンドでも使えます。出力は 01a-select-scenario の指定シナリオIDの判断材料にもなります。広い推論ではなく、事前生成済み一覧を読んで(必要なら絞り込んで)表示するだけの制御に近い処理です。
一覧は 90-build-scenario-list agent が事前生成した SCENARIO-LIST.tsv を正本とします。SCENARIO-LIST.tsv の表示用列(ID / 初動対応部署 / 最初の開示可能イベント)は開示可能情報(各シナリオの最初の開示可能イベントの要約と、その初動対応部署)だけで構成されるため、表示用列を参加者へ提示しても問題ありません。表示用列以外の列はGM内部専用なので表示しません。
言語
表示する一覧は日本語で書きます。
入力
SCENARIO-LIST.tsv(90-build-scenario-list agent が生成。列: ID / 初動対応部署 / 最初の開示可能イベント / 受動対応部署。先頭3列が表示用列、受動対応部署 は GM 内部専用の非表示列)
- 任意の訓練モード(
whole=全体訓練 / individual=個別訓練。省略時は全体訓練として扱う)
- 任意の所属部署キーワード(対応者の所属部署。全体訓練では
初動対応部署、個別訓練では 初動対応部署 または 受動対応部署 の絞り込みに使う)
- 任意の演習済みシナリオID一覧
SCENARIO.tsv(一覧の鮮度確認に使う)
手順
SCENARIO-LIST.tsv を読む。ファイルが無い、または SCENARIO.tsv とシナリオ数が食い違う(=一覧が古い)場合は、../../agents/90-build-scenario-list.md で再生成するよう案内する。
- 所属部署キーワードが渡されている場合は、おすすめ候補に絞り込む。絞り込み対象の列は訓練モードで変わる: 全体訓練(または訓練モード省略時)は
初動対応部署 だけで判定し、個別訓練は 初動対応部署 または 受動対応部署 のいずれかに一致すれば候補に含める(自部門が初動でも受動でも関与するシナリオを推薦するため)。初動対応部署 も 受動対応部署 も ; 区切りなので、各部署名を単位に、その部署を指すキーワードか(大文字小文字非依存・表記揺れや一般的な略称にも寛容)で判定する。単純な部分文字列一致で別部署を巻き込まないよう注意する(例: CS・サポート は カスタマーサポート を指す。SRE と 開発 は別部署なので取り違えない)。キーワードが無ければ全件を対象にする。
- 演習済みシナリオID一覧があれば、該当する行に「演習済み」と注記する(一覧は閲覧目的なので除外はしない)。
- 候補一覧を表示用3列(シナリオID・初動対応部署・最初の開示可能イベント)だけで表示する。
受動対応部署 列の値は表示してはいけない(GM内部専用。他の受動対応部署名を参加者に見せると規模・原因のヒントになる)。キーワードで絞り込んだ場合は、何のキーワードで絞り込んだかも添える。個別訓練で 受動対応部署 側の一致により候補に含めたシナリオには、自部門が受動対応で関与する旨だけを短く注記してよい(例:「自部門は受動対応で関与」)。ただしそのシナリオの他の受動対応部署名は出さない。
- 所属部署キーワードに一致が0件の場合(個別訓練では
初動対応部署 にも 受動対応部署 にも一致しない場合)は、絞り込まず全件一覧を表示し(有効な 初動対応部署 値が見えるようにする。受動対応部署 列は表示しない)、別のキーワードでの絞り込みか、シナリオIDの明示指定を促す。
開示ルール
SCENARIO-LIST.tsv の表示用列(ID / 初動対応部署 / 最初の開示可能イベント)は開示可能情報(各シナリオの最初の開示可能イベントの要約と、その初動対応部署)だけで構成されるため、表示用列はそのまま表示してよく、参加者へ提示しても構いません。初動対応部署 は最初の可視イベントを初動で受け取る部署に限られており(後続で関与する部署は含まれない)、最初の可視イベントから既に示唆される情報なので開示しても安全です。
このskillが表示してよいのは SCENARIO-LIST.tsv の表示用列だけです。表示用列以外の列(GM内部専用)や、開示不能情報、未来イベント、隠れた原因、シナリオ 概要(原因のネタバレ)、後続で関与する部署などを一覧に足して表示してはいけません。これらを表示すると公開できなくなります。
個別デバッグ
同じ SCENARIO-LIST.tsv(と同じ所属部署キーワード)で再実行すると、同じ一覧・同じ絞り込み結果が表示されることを確認します。