| name | io-monad |
| description | Prefer MonadIO and MonadUnliftIO type classes over using IO directly, and avoid redundant liftIO. Use when writing or reviewing Haskell IO actions, monad transformers, or type class abstractions. |
| user-invocable | false |
IOモナドの扱い
IOをなるべく直接使わず型クラスを使う
IOモナドはプリミティブすぎます。
他のモナド変換子などと一緒に取り扱うのが不便です。
呼び出すたびにliftIOを使うのは面倒です。
なのでアクションを定義するときは出来る限りIOを直接使うのではなく、
MonadIOや、
MonadUnliftIOといった、
型クラスで抽象化するべきです。
MonadIOの方がより一般的なので、
先にそちらで定義出来ないか検討するべきです。
MonadUnliftIOの定義では、
class MonadIO m => MonadUnliftIO (m :: Type -> Type)
となっているため、
MonadUnliftIOのインスタンスは必ずMonadIOのインスタンスも持ちます。
なのでMonadUnliftIOの中でMonadIOの関数を呼び出すことはできるので、
MonadIOにすることに問題はありません。
MonadUnliftIOが要求される場合はそちらで定義してください。
IO内部でMonadUnliftIOのアクションを実行する
MonadIOやMonadUnliftIOの文脈でIOのアクションを実行する場合はliftIOを使うだけで良いです。
IOの文脈でMonadUnliftIOのアクションを実行する場合はひと工夫必要な時があります。
以下の関数を使うことで解決できます。
askRunInIO :: MonadUnliftIO m => m (m a -> IO a)
askRunInIOをMonadUnliftIOの文脈で呼び出すことで、
MonadUnliftIOのアクションをIOに変換する関数を取得できます。
この関数をrunInIO関数などの名前で束縛して、
IOを要求するライブラリの型に対して、
MonadUnliftIOのアクションをrunInIOで包んで渡すことが出来ます。
または単発で済むならば以下の関数を使っても良いでしょう。
toIO :: MonadUnliftIO m => m a -> m (IO a)
無駄なliftIOの禁止
既にMonadIO m => m aのような型を持っている関数を、
liftIOに渡しても問題なく動きますが、
無意味に冗長で読みにくいので、
liftIOなしでそのまま呼び出してください。