| name | threat-modeling |
| description | STRIDE手法に基づき、システムに対する脅威を体系的に特定・分類し、リスクを評価する。 データフロー図(DFD)の作成、脅威の特定、リスクスコアの算出、脅威モデリング結果の文書化を行う。 「脅威モデリング」「STRIDE分析」「脅威分析」「リスク評価」「DFD」等のキーワードで使用する。
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脅威モデリング(STRIDE)
目的
STRIDE手法に基づき、システムに対する脅威を体系的に特定・分類し、リスクを評価する。
STRIDE脅威カテゴリ
| 脅威カテゴリ | 説明 | 対策の方向性 |
|---|
| Spoofing(なりすまし) | 正当なユーザ・システムへのなりすまし | 認証の強化(MFA、証明書認証) |
| Tampering(改ざん) | データやコードの不正な変更 | 整合性チェック、デジタル署名 |
| Repudiation(否認) | アクションの否認 | 監査ログ、タイムスタンプ |
| Information Disclosure(情報漏洩) | 権限のない情報へのアクセス | 暗号化、アクセス制御 |
| Denial of Service(サービス拒否) | サービスの可用性を妨害 | レート制限、スケーリング、WAF |
| Elevation of Privilege(権限昇格) | 不正な権限の取得 | 最小権限、入力検証、RBAC |
作業指示
-
システムのデータフロー図(DFD)を作成・確認する
- 以下の要素を特定しDFDに反映する:
- 外部エンティティ(ユーザ、外部API、外部サービス)
- プロセス(アプリケーションコンポーネント、マイクロサービス)
- データストア(データベース、ファイルストレージ、キャッシュ)
- データフロー(通信経路、プロトコル)
- 信頼境界(Trust Boundary)を明確に線引きする
-
各コンポーネントにSTRIDE分析を適用する
- DFD上の各要素に対して、6つの脅威カテゴリを適用する
- 各脅威について以下を記録する:
- 脅威の具体的なシナリオ
- 想定される影響(機密性・完全性・可用性への影響)
- 既存の対策の有無
- 残存リスクの評価
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リスク評価を実施する
- 各脅威に対して、影響度(1-5)×可能性(1-5)のリスクスコアを算出する
- リスクスコアに基づき優先順位を決定する
- Critical/Highリスクの脅威については即時の対策を提案する
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脅威モデリング結果を文書化する
- 以下の情報を含むレポートを作成する:
- 対象システムの概要とDFD
- 特定された脅威の一覧(STRIDE分類別)
- リスク評価結果(マトリクス形式)
- 推奨する対策と優先度
- 残存リスクの説明
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