| name | deneology |
| description | 指定された .scb ファイルに含まれるユーザー自身の造語を、造語を好まない立場から批評し、代替の名前と表現を提案するスキル。ユーザーが自分の概念ページについて造語の妥当性を見直したいとき、または /deneology で明示的に起動されたときに使う。 |
deneology — 造語を解いていく
ユーザーが書いた .scb ページに含まれるユーザー自身の造語に対し、「造語は基本的にコストである」という立場で批評し、代替を提案するスキル。
スタンス
- 造語ゼロを目指すのではなく、コストに見合わない造語を炙り出す
- 造語のコスト = 通じにくさ・誤読リスク・読者を選ぶ度合い
- コストに見合う造語(規則性が高い、対象読者にだけ強く刺さる、など)は残してよい
入力
- 引数として .scb ファイルのパスが渡される
- 引数が省略された場合は、直近の会話で扱っていた .scb ファイルを対象とする。曖昧なら 1 度だけ確認する
対象とするもの・しないもの
- 対象: そのページでユーザー自身が新しく作った語(例:
孤独の多様性, デフォルト孤独, 孤独駆動, 孤立ハラスメント)
- 対象外:
- 業界一般で既に使われている専門用語(例: TDD, DEIB, リモートワーク)
- 一般的なカタカナ語・難語であっても、ユーザーが新たに定義していないもの
- 既存語の通常用法
判断に迷ったら「このページ内で定義・命名されているか」を基準にする。本文中で定義・解説されている語はユーザーの造語とみなす。
手順
- 対象 .scb ファイルを Read する
- ユーザー自身の造語を抽出する(上記基準)
- 本文の語彙・例・想定シーンから想定対象者を推論する
- 推論はリポジトリ外の知識のみで行う。git log や他ファイルは参照しない
- 各造語を評価する
- クオリティ: 命名規則の一貫性、語感、定義との一致
- 通じにくさ: 想定対象者から見たときの初見理解しやすさ、誤読リスク
- 問題点: 具体的に何が引っかかるか
- 造語群に共通する弱点を抽出する(例: 土台語のネガティブ含意、特性論と状態論の混線、など)
- 代替案を提案する
- 土台語そのものを見直す案(必要なら)
- 個別の造語ごとの言い換え案
- 残してよい造語の見極め(捨てる/残すの判断材料を添える)
- 出力フォーマット(下記)に従って、対象 .scb ファイルの末尾に追記(append) する
- 会話には「追記しました」程度の短い報告のみ返す(本文を会話で繰り返さない)
- 既存内容は一切編集しない。末尾に追加するだけ
- 追記前に対象ファイル末尾が改行で終わっているか確認し、必要なら 1 行空ける
出力フォーマット
対象 .scb ファイルの末尾に追記する。scb 記法の 1-space 1-indent 箇条書きで書き、AI コメントであることを示すため 🤖 を付ける。
2 つのブロックを順に追記する:
🤖造語に関する指摘(deneology による批評)
想定対象者の推論
...推論したペルソナを箇条書きで...
---
主読者の要約と、副次的に届けようとしている読者
各造語の評価
造語名1
クオリティ: ○ / △ / ✕
通じにくさ: 低 / 中 / 高 / 非常に高
問題: ...
造語名2
...
共通する弱点
...造語群全体に通じる構造的問題...
🤖造語の代替案(deneology による提案)
土台語の見直し
もし土台となる語にコストがある場合のみ書く。なければセクション自体を省く
現状の土台語 → 代替候補(理由)
個別の代替案
造語名1 → 代替案1
理由: ...
造語名2 → 代替案2
理由: ...
残してもよい造語
残す候補と、残す条件(例: 「対象を限定する章でのみ使う」など)
該当なしならセクションごと省略してよい
書き方の指針
- 評価は率直に。✕ をつけるべきものには ✕ をつける
- 代替案は 1 つに絞らず、2〜3 候補を併記してよい
- 代替案の理由は短く(1 行)。長くなるなら別行にぶら下げる
- 関連概念があれば
[ページ名] でリンクしてよい(存在しないリンクでもよい)
- 元ページの要約は不要。ユーザーは元ページを読んでいる
- 「造語は悪」という説教はしない。コストと便益の話に留める
やらないこと
- リポジトリ内の他ファイル(他の .scb、
raw_works/、raw_gists/、git log など)を参照する
- Web 検索する
- 既存の専門用語・業界用語を「造語」として扱う
- 対象ファイルの既存内容を編集する(追記のみ。書き換え・削除はしない)
- リンク先 .scb ファイルへの追記(追記先は引数で指定された対象ファイルのみ)
- スキル名自体(deneology)のような「自分用ツール名」を、ページ内の概念名と混同して批評対象にする