| name | planning-releases |
| description | アジャイルなリリース計画とイテレーション計画を作成し進捗を管理。ベロシティ分析、ふりかえり、完了報告書まで一貫してサポートする。「リリース計画を作りたい」「イテレーション計画を作成したい」「ベロシティを分析したい」「ふりかえりを実施したい」「完了報告書を作りたい」といった場面で発動する。計画を生きた文書として管理し、実績データに基づいて継続的に調整することで、プロジェクトの予測可能性を高める。 |
リリース・イテレーション計画
アジャイルなリリース計画とイテレーション計画を作成し、ベロシティに基づいてプロジェクトの進捗を管理する。
計画の価値は「正確に予測すること」ではなく「実績と計画のズレを早期に検知し調整すること」。ベロシティの安定に 3 イテレーションかかるため、初期は粗く後から精緻化する。
オプション
| オプション | 説明 |
|---|
| なし | 全体のリリース計画を作成または更新 |
--release | リリース計画のみを作成(3-6 ヶ月のマクロ計画) |
--iteration <番号> | 特定のイテレーション計画を作成(2 週間の詳細計画) |
--velocity | ベロシティ分析と予測を実行 |
--burndown | バーンダウンチャートを生成 |
--retrospective | ふりかえり結果を記録し次イテレーション計画に反映 |
--iteration-report | イテレーション完了報告書を作成(creating-iteration-report に委譲) |
--release-report | リリース完了報告書を作成(creating-release-report に委譲) |
--status | 現在の進捗状況をサマリー表示 |
リリース計画の作成
リリース・イテレーション計画ガイドに準拠した包括的なリリース計画を作成する。
テンプレート: @docs/template/リリース計画.md
作成される内容:
- 満足条件(スコープ・スケジュール・リソース)
- ベロシティ見積もり(基準ストーリー分析に基づく)
- 優先順位マトリックス(金銭価値・コスト・知識習得・リスク軽減の 4 軸)
- 段階的リリース戦略(MVP→機能拡張版→完成版)
- バッファ戦略(フィーチャバッファ 30%、スケジュールバッファ)
- mermaid.js ガントチャートによるスケジュール概要
成果物は docs/development/release_plan.md に保存する。docs/index.md と mkdocs.yml も更新する。
イテレーション計画の作成
コミットメント駆動方式で実行可能な 2 週間の詳細計画を作成する。
テンプレート: @docs/template/イテレーション計画.md
作成される内容:
- イテレーションゴール(1-2 行の明確な目標)
- ストーリー選択(リリース計画に基づく優先順位付け)
- タスク分解(各ストーリーを 4-16 理想時間のタスクに分解)
- mermaid.js ガントチャートによる詳細スケジュール
成果物は docs/development/iteration_plan-N.md に保存する。release_plan.md、docs/index.md、mkdocs.yml も更新する。
ふりかえりの実施
KPT(Keep・Problem・Try)分析を中心に、イテレーションの振り返りを記録する。
- Keep: 技術的成功事項、プロセス的成功事項
- Problem: 未完了項目、見積もり精度の課題
- Try: 具体的改善アクション(責任者・期限・期待効果付き)
成果物は docs/development/retrospective-N.md に保存する。iteration_plan-N.md と release_plan.md の進捗も更新する。
完了報告書の作成
報告書の作成は専用スキルに委譲する。
- イテレーション完了報告書(
--report): creating-iteration-report スキルを参照
- リリース完了報告書:
creating-release-report スキルを参照
計画作成の流れ
graph TD
A[要件定義/ユーザーストーリー] --> B[リリース計画作成]
B --> C[イテレーション計画作成]
C --> D[実行・進捗管理]
D --> E[ふりかえり]
E --> G[完了報告書作成]
G --> F[計画調整]
F --> C
F --> B
途中から再開
既存の計画ドキュメントがある場合は、まず現在の状態を確認する。
Example:
ユーザー: 「イテレーション 1 が終わった。次の計画を作りたい」
回答: docs/development/iteration_plan-1.md の完了状況を確認する。
--retrospective でふりかえりを実施し、
--report で完了報告書を作成してから、
--iteration 2 で次のイテレーション計画を作成する。
イテレーション 1 のベロシティ実績を反映する。
注意事項
- 要件定義書またはユーザーストーリーが存在すること(前提条件)
- 初回ベロシティは推測値のため、3 イテレーション後に再調整を推奨する
- 各イテレーション終了時に計画を更新し、生きた文書として管理する
- タスク項目(リスト)の前には空行を入れる(Markdown Lint 準拠)
- バッファ確保: フィーチャバッファ 30%、スケジュールバッファを必ず設定する
- 感覚ではなく実績データに基づいて計画を調整する
関連スキル
creating-iteration-report — イテレーション完了報告書の作成
creating-release-report — リリース完了報告書の作成
syncing-github-project — GitHub Project への同期
tracking-progress — 進捗確認
operating-docs — ドキュメント管理