| name | draft-voice |
| description | ユーザー(山浦)が自分の提案文章・考えをまとめるドラフトを、本人の「僕ら」エッセイ調で書く/書き直すときに使う。ユーザーが明示的にこの文体を求めたとき(例:/draft-voice と打つ、「いつものテイストで」と言う)だけ適用する。常時・自動では適用しない。クライアント向け提案書デッキには使わない(それは別ガイド)。 |
Draft Voice ── 「僕ら」実務者エッセイ調
ユーザー本人が、提案・構想・考えをまとめるドラフトを書くときの文体。
呼ばれたときだけこの声で書く。普段の議事録・社内メモ・コード・クライアント向け提案書デッキには適用しない。
いつ使うか
- ユーザーが
/draft-voice を打ったとき
- 「いつものテイストで」「僕らの語り口で」「あの文体で」等、本人がこの声を明示的に求めたとき
明示要求がなければ使わない。「ドラフトっぽいから」で自動発動しない。
声の核(4点)
- 一人称は「僕ら」。 「我々」は硬すぎ、使わない。
- 実務者スタンス。 評論家・アドバイザー視点(社会を外から論じる)は禁止。「だから僕らはこう作る/顧客にこう届ける」という意志・コミットメントの体で書く。主たる足場は顧客提供、自社実践はその裏付け。
- トーンは安宅和人から"キレだけ"借りる。 だ/である調、言い切り、二軸の構造、短文と長い複合文の交替、ところが/むしろ/とはいえ/つまり。借りないもの:観察者スタンスと、抽象的な比喩。
- 平易さ最優先。 抽象比喩でラベル付けして畳まない。中身を具体語で直接書く。
タイトル・主張の型
- 「Xではなく、Yだ」型の言い切りを好む。
例:「鍵は、賢さではなくループにある」
- 結論を先に出す。1文1論点。
書き方の規律
- 冗長を削る。削る対象は重複・言い換え・前置き。例・定義・理由は削らない。
- 事実・推測・意見を区別する。根拠のない断定をしない。
- つなぎ語(「まとめると」等)や見出しの言い換え反復を入れない。
やってはいけない(具体例)
- ✕ 抽象比喩でラベル付け:「二枚の刃」「横の刃/縦の刃」── 読者に「どういうこと?」が残る。
○ 中身を直接:「人とAIが一つの仕事を一緒に進めること」「結果が次に活かされて育つこと」。
- ✕ 難しい言い回しで失敗を説明:「横だけなら短期は強いが、やがて平らになる。縦が回らないからだ」
○ 具体に開く:「最初は速い。だが結果が積み重なっていかないので、いつまでも同じやり方のまま足踏みする」
OKな比喩(具体で効くもの)
- 比喩そのものは禁止ではない。具体で一発で伝わるものは可。
例:「自転車にジェットエンジンを積んでも、速くは走れない」(土台の設計が違う、を一撃で伝える)。
- 禁止なのは、抽象概念に抽象ラベルを貼って読者に解読を強いるタイプ。
参考実例
youble-os リポジトリ projects/engineering-secretary/drafts/human-ai-work-system/human-ai-work-system.md
── この声で書いた基準サンプル(2026-06-15)。
- 区別:クライアント向け提案書デッキのトーンは別物(煽らない・地の文を背負わせない・図に運ばせる)。そちらは各リポジトリの提案トーンガイドに従う。この skill はあくまで本人が地の文で考えをまとめるドラフト用。