| name | plot-architect |
| description | 物語のプロット設計を支援するSkill。15の手法(三幕構成、8シークエンス、Save the Cat!、伏線台帳、章×筋マトリクス等)を
長期/中期/短期の3スパンで使い分け、ユーザーのジャンル・状況に最適な手法を選定し、構造化されたプロット文書を生成する。
「プロットを作って」「物語の構成を設計して」「伏線を管理したい」「三幕構成で組み立てて」「シーンカードを作って」
「8シークエンスで整理して」「ログラインを書いて」「ステップアウトラインを作って」「群像劇の筋を整理したい」
「中だるみを直したい」「伏線台帳を作って」「キャラアークを設計して」などの依頼で発動する。
|
Plot Architect - 物語プロット設計支援
Goals
- ユーザーの物語のジャンル・状況・課題に基づき、**最適な手法の組み合わせ(スタック)**を提案する
- 選定した手法に沿って、そのまま執筆に使えるプロット文書を生成する
- 長期(シリーズ)・中期(1巻/映画)・短期(章/シーン)の3層で設計を支援する
Non-goals
- 小説・脚本の本文(散文・台詞)を書くこと(構造設計まで)
- JKR型マトリクスのYAML永続化(それは
rowling-plotting Skillの領域)
Workflow
Step 0. ヒアリング(最小限)
以下を確認する。不足があれば仮定を置いて先に進み、仮定を明記する。
| 項目 | 例 |
|---|
| ジャンル | ミステリ / 群像劇 / 成長譚 / SF / 恋愛 / ホラー / 歴史 |
| スケール | シリーズ / 1巻 / 映画 / 短編 |
| 現在の課題 | 構造がない / 中だるみ / 伏線管理 / キャラが多い / 書き始められない |
| 既にあるもの | ログライン / あらすじ / キャラ設定 / 何もない |
Step 1. 手法スタックを選定する
ユーザーの状況を下記の「状況→手法マトリクス」に照合し、長期・中期・短期から各1〜2手法を選ぶ。
状況→手法マトリクス
| 状況 | 長期 | 中期 | 短期 |
|---|
| A. 群像劇/筋が多い | マトリクス(巻×筋) | 8シークエンス | 章×筋マトリクス + シーンカード |
| B. ミステリ/整合性が命 | タイムライン + 伏線台帳 + 設定台帳 | Truby or McKee | 提示タイムライン + G/C/T/B |
| C. 王道の成長譚 | ヒーローズジャーニー or ストーリーサークル | 三幕 or 6ステージ or STC | シーン価値反転 |
| D. 中だるみ/テンポ問題 | - | 8シークエンス | G/C/T/Bで停滞シーン特定 |
| E. 設計過多で書けない | 終点1段落だけ | アウトライン階層(打ち止め付き) | シーンカード→即執筆 |
| F. ゼロから段階的に | ログライン→バイブル | スノーフレーク法 | ステップアウトライン |
迷ったら「三層スタック」を推奨:
- 長期:タイムライン + 伏線台帳
- 中期:8シークエンス
- 短期:シーンカード(G/C/T/B)
群像劇なら短期に章×筋マトリクスを追加。
Step 2. 選定した手法を順に実行する
各手法の詳細手順・テンプレートは @reference.md を参照。
実行順の原則:
- 長期 → 中期 → 短期の順に作る(上位が決まらないと下位がブレる)
- 各手法で出力を生成したら、ユーザーに確認してから次へ進む
- 途中で手法が合わないと判断したら、別の手法に切り替える
Step 3. 成果物をまとめる
最終的に以下の形式で出力する:
- Markdown文書(各手法の出力をセクションにまとめる)
- テーブル・リストを多用し、一覧性を重視
- 必要に応じてMermaid図(タイムライン、フローチャート)
15手法の一覧(クイックリファレンス)
詳細は @reference.md 参照。
長期スパン(シリーズ / 複数巻)
| # | 手法名 | 一言 |
|---|
| 1 | シリーズ・ログライン | 作品全体を1文に圧縮 |
| 2 | シリーズ・バイブル | 設定・キャラ・テーマの台帳 |
| 3 | タイムライン法 | 客観時系列と提示順の2本立て |
| 4 | 伏線台帳 | Plant/Payoffのペア管理 |
中期スパン(映画1本 / 1巻)
| # | 手法名 | 一言 |
|---|
| 5 | 三幕構成 | PP1/Midpoint/PP2で骨格固定 |
| 6 | 8シークエンス法 | 10-15分×8の塊でテンポ管理 |
| 7 | Save the Cat! | 15ビートで抜け漏れ防止 |
| 8 | 6ステージ(Hauge) | 外的ゴールと内的変化の同期 |
| 9 | Truby 22ステップ | 複雑系の材料チェックリスト |
| 10 | McKee 価値反転 | シーンごとの価値変化で強度UP |
短期スパン(章 / シーン)
| # | 手法名 | 一言 |
|---|
| 11 | シーンカード | 並べ替え自在の場面設計 |
| 12 | G/C/T/B | シーンの最小品質単位 |
| 13 | 章×筋マトリクス | サブプロット放置防止 |
| 14 | ステップアウトライン | シーン見出しの全列挙で俯瞰 |
| 15 | スノーフレーク法 | ゼロから段階的に詳細化 |
Examples
発動する例
- 「ミステリ小説のプロットを設計したい」→ B型スタック提案 + 実行
- 「群像劇で5本の筋を管理したい」→ A型スタック提案 + マトリクス生成
- 「8シークエンスで映画の構成を作って」→ 手法6を直接実行
- 「伏線台帳を作りたい」→ 手法4を直接実行
- 「ログラインを書いて」→ 手法1を直接実行
- 「中盤がダレるので構成を見直したい」→ D型スタック提案
- 「ゼロからプロットを作りたい」→ F型(スノーフレーク)提案
発動しない例
- 「小説の本文を書いて」→ 本Skillの範囲外(構造設計まで)
- 「JKR型のYAMLデータを管理して」→
rowling-plotting Skillの領域
- 「キャラクターの性格診断をして」→ 本Skillの範囲外