| name | create-pr |
| description | Create a GitHub pull request using gh CLI, following the repository's own PR template and language conventions |
| disable-model-invocation | true |
Create PR
gh CLI を使ってプルリクエストを作成する汎用スキル。言語・セクション構成・セクション見出し・特殊コメント(Copilot 指示など)は、すべてリポジトリ側の PR テンプレートと慣習に従う。スキル自身は書き方を固定しない。
前提の収集
PR 作成の前に以下を確認する。
-
PR テンプレートの実在と中身:
cat .github/pull_request_template.md 2>/dev/null || \
cat .github/PULL_REQUEST_TEMPLATE.md 2>/dev/null || \
ls .github/PULL_REQUEST_TEMPLATE/ 2>/dev/null
-
テンプレートがあるなら、そのセクション構成・見出しをそのまま使う。コメント (<!-- ... -->) の指示も保持する。
-
テンプレートがないなら、gh pr list --state all --limit 5 --json title,body で直近の PR を見て慣習的なフォーマットを推定する。
-
どちらも見つからなければ下記の最小構成で作る:
## Summary
<!-- この PR で何を変えたかを 1〜3 文で -->
## Test Plan
- [ ] <確認した動作 1>
- [ ] <確認した動作 2>
これを既定とし、リポジトリの特性に応じて ## Notes や ## Screenshots を追加してよい。
-
言語の選択(以下の優先順):
- テンプレート本体と同じ言語(テンプレートが日本語なら日本語、英語なら英語)
- 直近 PR 本文の多数派の言語
- リポジトリの
CLAUDE.md / AGENTS.md / CONTRIBUTING.md に言語指定があれば従う
- 上記いずれでも判断できなければユーザーに確認
- タイトルと本文は原則同じ言語で揃える。Conventional Commits の
type(scope): プレフィックスは英語のまま残してよい(例: fix(auth): ログインリダイレクトを修正)。
-
ブランチ・コミット・差分の把握:
git branch --show-current
git log <base>..HEAD --oneline
git diff <base>...HEAD --stat
<base> は通常 main(gh repo view --json defaultBranchRef --jq .defaultBranchRef.name で確認可能)。
作成手順
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ブランチを push(upstream 未設定の場合):
git push -u origin <branch>
-
PR 本文を用意:
- テンプレートがあれば
cp .github/pull_request_template.md /tmp/pr-body.md してから編集する。cp は最初の 1 回のみ。/tmp/pr-body.md を編集後に上書きしないこと。
- 各セクションに情報を埋める。空セクションでも "N/A" を入れて省略しない(テンプレート遵守のため)。
- テンプレート内の HTML コメントは下記「テンプレート遵守の鉄則」の分類に従って扱う(bot 制御は保持、自由記述ガイドは記述後に削除してよい)。
-
PR 作成:
gh pr create --draft \
--title "type(scope): 簡潔なタイトル" \
--body-file /tmp/pr-body.md \
--base <base>
- 本文が単純なら
--body でもよいが、改行・コードブロックを含むならファイル経由が安全。
- 原則ドラフト (
--draft) で作成する。完成したら gh pr ready <N> で切り替える。
-
確認:
gh pr view <N> --json title,body,isDraft,url
タイトル規約
- Conventional Commits (
type(scope): subject) を既定とする。絵文字なし。
type: feat / fix / docs / chore / refactor / style / test / perf / build / ci
- ただしリポジトリの既存 PR タイトルに別の慣習が強く見られる場合はそれに従う(例: チケット番号プレフィックス・絵文字ありの運用)。
- タイトルの本文部分は本文と同じ言語で書く (日本語運用の repo なら日本語)。
type(scope): は英語のまま。
テンプレート遵守の鉄則
- 見出しをリネームしない(Copilot / pr_agent / Dependabot 等の bot がセクション名を正規表現でパースしている可能性がある)。
- テンプレートにないセクションを追加しない。追加情報は既存セクション内に収める。
- 全セクションを埋める。内容がなければ "N/A" / "なし" 等を入れる。
HTML コメントの 2 分類
テンプレ内 HTML コメントは次の 2 種に分けて扱う。
Type 1: bot 制御コメント(絶対に削除・改変しない)
bot やレビュアーへの指示、自動補完用マーカー、保持指示が書かれているもの。例:
<!-- GitHub Copilot コードレビューへの指示: ... --> — Copilot へのレビュー指示
<!-- pr_agent:summary --> / <!-- pr_agent:walkthrough --> — pr_agent の自動補完マーカー
<!-- copilot:summary --> — Copilot 自動補完マーカー
<!-- Please do NOT remove this template. --> — 明示的な保持指示
<!-- Dependabot ... --> — bot 用設定
これらがセクション内の唯一の内容である場合、コメントだけ残して人間は書き足さない(上の「全セクションを埋める」はこの種のコメントで既に埋まっていると判断してよい)。
Type 2: 自由記述ガイドコメント(人間が記述したら削除してよい)
セクションの書き方を読み手に教えるためのガイド文。例:
<!-- なぜを端的に説明してください -->
<!-- 何を見てほしくてレビュー依頼しているか -->
<!-- Briefly explain what changed and why. -->
<!-- How was this verified? -->
これらは人間が本文を書いたら削除する。残すと PR 表示で本文の上下に冗長なコメントが並んで読みにくくなる(HTML コメントは GitHub UI 上では非表示だが、PR 編集画面・差分には残る)。
判別基準: bot 名や保持指示が含まれていれば Type 1、書き方の説明・例示・問いかけのみなら Type 2。迷ったら Type 1 として保持する(誤削除より誤保持のほうが安全)。
言語切り替え時の注意
- タイトルを途中で英語→日本語に切り替えた場合、本文も同じ言語に揃え直す。混在はレビュアーに読みづらい。
- ユーザーが「本文を日本語に」と指示したら、タイトルもその言語に合わせるか確認する。逆も同じ。
よく使う gh CLI コマンド
gh pr list --author "@me"
gh pr status
gh pr view <N>
gh pr view <N> --json title,body
gh pr edit <N> --title "..." --body-file ...
gh pr edit <N> --add-reviewer user1,user2
gh pr ready <N>
gh pr checks <N>
gh pr merge <N> --squash
ありがちなミス
- テンプレートを読まずに PR を作る → 見出しが独自になり bot が動かない。必ず
cat してから埋める。
- 言語を固定してしまう → 日本語運用 repo で英語本文を生成。テンプレとコメントから判定する。
- HTML コメントを消す →
<!-- Copilot ... --> を含むコメントは bot 制御なので保持する。
- 空セクションを省略 → テンプレの構成が崩れる。"N/A" で残す。
- タイトルと本文の言語不一致 → レビュアー体験を損なう。揃える。
--body でヒアドキュメント・改行を直接渡す → シェルエスケープで壊れることがある。複雑な本文は --body-file で。
- ドラフトを経ずにいきなり Ready で作る → 誤作成時の取り消しコストが高い。原則
--draft。