| name | x-report |
| description | X (Twitter) の投稿を chrome-devtools MCP 経由で報告する。スパムボットや誹謗中傷アカウントのプロフィール URL を渡すとリプライを探索・分析し、個別ポスト URL を渡すと直接報告する。「X で報告して」「この投稿を報告」「スパムを報告」「誹謗中傷を報告」などのリクエストで使用する。 |
X 投稿報告スキル
chrome-devtools MCP を使って X (Twitter) の投稿を報告する。スパムボットと誹謗中傷の両方に対応。
背景
2026 年 2 月、X API v2 でプログラマティックリプライが制限された(@mention または引用されていない限り API 経由のリプライが不可に)。しかし既存のスパムボットや Web 自動化によるスパムは依然として存在する。このスキルはそうした違反アカウントの投稿を効率的に報告する。
前提条件
- chrome-devtools MCP が設定済みであること(未設定なら chrome-devtools-mcp スキルでセットアップ)
- Chrome で X にログイン済みであること
入力形式
プロフィール URL または個別ポスト URL を受け取る:
https://x.com/username
https://x.com/username/with_replies
https://x.com/username/status/1234567890
ワークフロー
パターン A: プロフィール URL
ユーザーのリプライを探索して違反に該当するものを特定する。
- プロフィールの「返信」タブ (
/with_replies) に移動
- スクロールしながらリプライを収集(目安 10 件程度)
- アカウント全体のパターンを分析し、スパムボット判定を行う(後述の判断基準参照)
- 自然な文章かどうかだけで判定せず、複数言語・翻訳表示・低エンゲージメント・投稿間隔・返信先の広さを優先して確認する
- 各リプライの内容を分析し、以下のカテゴリに分類してユーザーに提示:
- スパムボットの自動リプライ(未報告)
- 誹謗中傷の可能性あり(未報告)
- 既に報告済み(「You reported this Post.」表示)
- 問題なし
- スパムボットと判定した場合はその根拠を提示し、報告カテゴリ「Spam」を提案
- ユーザーに報告対象の確認を取る
- 承認された投稿をパターン B の手順で報告
パターン B: 個別ポスト URL
指定された投稿を直接報告する。
- 投稿ページに移動
- 投稿内容をユーザーに提示し、報告の確認を取る
- 報告カテゴリをユーザーに確認(違反タイプに応じたデフォルト提案):
- スパムボット: Spam
- 誹謗中傷: Hate, Abuse, or Harassment
- 報告フローを実行
報告フロー
個別の投稿を報告する手順。詳細は references/report-flow.md を参照。
- 投稿ページで対象ユーザーの投稿の「More」ボタン (3 点メニュー) をクリック
- メニューから「Report post」をクリック
- ダイアログでカテゴリを選択(radio ボタン)
- 「Next」をクリック
- 「Submitted」確認後「Done」をクリック
スパムボットの判断基準
以下の特徴が複数当てはまるアカウントはスパムボットの可能性が高い:
- 短時間に大量のリプライを投稿している(例: 10 件以上が数分以内に集中)
- リプライのエンゲージメント(いいね・RT)がほぼゼロ
- バズっている他人のポストに対して「もっともらしい長文コメント」をぶら下げている
- リプライの文体が均一(AI 生成特有の丁寧な同意 + 独自見解の追加パターン)
- 複数の言語圏にまたがって返信している(例: 日本語、英語、中国語などが短時間に混在)
- X の翻訳表示(例:
翻訳を表示、英語からの翻訳、原文を表示)が付いた返信が多く、翻訳調の汎用コメントが並ぶ
- 言語が違っても返信構造が似ている(丁寧な同意、お礼、体験談、一般論、質問で終わるなど)
- 返信先コミュニティが広すぎる、またはアカウントのプロフィール・普段の関心と返信先が噛み合っていない
- プロフィールに「AI エージェント」「自動運用」等の記載がある
- アカウント作成日が新しく、フォロワーに対してポスト数が異常に多い
- 古いアカウントや認証済みアカウントでも、乗っ取り・自動運用の可能性があるため、それだけで除外しない
- 元ポストの著者から @mention や引用をされていないのに一方的にリプライしている
プロフィール分析チェックリスト
プロフィール URL から報告候補を探す場合は、少なくとも以下を確認する:
- 返信の言語が不自然に混在していないか
- 翻訳表示や翻訳調の表現が多くないか
- 返信間隔が短すぎないか
- 返信先の話題・言語圏・コミュニティが広すぎないか
- 表示数、いいね、返信、リポストが極端に少なくないか
- 返信文が汎用的なお礼、同意、体験談、一般論、質問に偏っていないか
- プロフィールの説明、所在地、普段の投稿内容と返信先が噛み合っているか
- 古いアカウント、認証済みアカウント、自然な文体という理由だけで「問題なし」にしていないか
誹謗中傷の判断基準
以下のような表現を含むリプライは誹謗中傷の可能性が高い:
- 特定個人・集団への侮辱(「無知」「無能」「不勉強」等)
- 他者の研究・業績への根拠のない全否定
- 人格攻撃を含む批判
判断の原則
- スパムボット判定はアカウント全体のパターンから行う。個別リプライの内容が丁寧でも、投稿パターンがスパム的であれば報告対象
- 文章が自然でも、複数言語・翻訳調・低エンゲージメントの返信が短時間に並ぶ場合は、AI 生成返信ボットとして優先的に疑う
- 最終判断はユーザーに委ねる。判断材料(パターン分析結果)を提示して確認を取る
- 1 アカウントにつき複数投稿を報告することで、X のレビューチームに違反パターンが伝わりやすくなる
重要な注意事項
- 報告前に必ずユーザーの承認を得る
- 報告カテゴリはユーザーに選んでもらう
- 同一内容でも投稿ごとに個別報告が必要
- 報告後は X チームが数日かけてレビューする
- 報告済み投稿はタイムラインから非表示になる