| name | app-naming |
| description | アプリ名・サービス名の命名を、5つの専門エージェントチームで多角的に評価・決定するスキル。 ブランディング、商標/法的リスク、デジタルプレゼンス(SEO/ASO/SNS)、国際展開(多言語/発音)の 4観点から候補を提案・調査・議論し、コンテキストファイルと議事録で次回セッションへ引き継ぐ。 Use when: アプリ名を決めたい、サービス名を変更したい、プロダクト名を検討したい、 ネーミングブレスト、名前の商標チェック、アプリ名のリネーム。 Triggers: "アプリ名", "サービス名", "プロダクト名", "ネーミング", "名前を決め", "リネーム", "rename", "app name", "naming", "ブランド名", "商標チェック"
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App Naming Skill
5つの専門エージェントがチームで相互フィードバックしながら議論し、最適なアプリ名を決定する。
コンテキストファイルで過去の候補・却下理由・学びを蓄積し、次のラウンドに引き継ぐ。
ワークフロー
- ユーザーからアプリ情報をヒアリング
- Agent Team を作成し、5エージェントを並列起動
- コンテキスト作成 → 候補提案 → 相互フィードバック → 絞り込み
- 議事録(全体 + ラウンド別)と最終レポートを MD で出力
コンテキストファイル構成
各セッションで以下のファイルを作成・管理する:
.claude/app-naming/{YYYY-MM-DD}_{project}/
├── context.md ← 全体コンテキスト(アプリ情報・学びの蓄積)
├── SUMMARY.md ← 全ラウンドを横断するサマリー
└── round-{N}/ ← N は 01, 02, 03... の2桁ゼロ埋め
├── context.md ← このラウンドの目的・制約・方針
├── log.md ← このラウンドの議事録(時系列・決定事項)
└── candidates.md ← このラウンドで評価した候補と評価結果
これにより:
- 次回ネーミングセッション時に
context.md を読めばすぐにコンテキストを復元できる
- 各ラウンドの
log.md で「なぜその候補を却下したか」を追跡できる
candidates.md で評価スコアの変遷を管理できる
Step 1: ヒアリング
以下を確認する(不明ならユーザーに質問):
- アプリの概要: 何をするアプリか、コア機能
- ターゲット: 年齢層、言語、地域
- 名前の方向性: 日本語名/英語名/造語/指定なし
- 国際展開: 日本市場限定か、海外展開予定か
- 現行名: リネームの場合、現在の名前と変更理由
- 好みのトーン: クール/親しみやすい/プロフェッショナル
- 避けたいパターン: あれば
- カタカナ読みやすさ: 日本語ターゲットの場合、カタカナで自然に読めるか重視するか
ヒアリングで得た知見を即座にエージェントに伝える
過去のラウンドで以下のパターンが頻繁に脱落原因になる。ヒアリング時に方向性を確定し、brand-strategist への指示に含めること:
日本語カタカナ読みやすさ(重要):
- カタカナに「ヴ」が入る名前(Vovela→ヴォヴェラ、Aleova→アレオヴァ)は日本語話者にとって読みにくい
- 「V」で始まる/含む造語は要注意。brand-strategist に「ヴ不使用」を明示指示する
- 理想: 「ア」「オ」「ラ」「ミ」「ナ」等の母音中心で、カタカナに変換しても自然な造語
ドメイン競合(致命的):
.app ドメインが既存サービスで使用中だと事実上使えない(例: spelo.app→AI英語コーチ、navelo.app→サイクリングアプリ)
- legal-researcher に
.app ドメインの実検索を最優先で指示する
.com がパーキング中(売却目的)なら交渉可能だが、.app が現役サービスだと致命的
カタカナ称呼同一問題:
- 日本の商標審査ではカタカナ読み(称呼)で類否判断される
- 例: Velora と Verola は両方「ヴェロラ」→ 日本市場で実質同一名称
- 似た綴りの候補を出す場合はカタカナ表記の一致を必ず確認する
Step 2: チーム作成とエージェント起動
TeamCreate で app-naming チームを作成。以下5エージェントを 1つのメッセージで並列に Task ツールで起動する。
| name | 役割 | 主な調査手段 |
|---|
context-manager | コンテキストファイル・議事録の作成と管理 | Write/Edit |
brand-strategist | 候補15個提案・ブランド評価・絞り込み | アプリ情報分析 |
legal-researcher | 商標・App Store競合・ドメイン調査 | WebSearch |
digital-presence | SEO・ASO・SNSアカウント評価 | WebSearch |
global-checker | 多言語の意味・発音・国際展開チェック | WebSearch |
タスク作成
TaskCreate で6つのタスクを作成:
- context-manager: コンテキストファイルとラウンド議事録の初期作成
- brand-strategist: 候補15個提案 → フィードバック受けてブラッシュアップ(タスク1完了後:
addBlockedBy: ["1"])
- legal-researcher: 商標・競合・ドメイン調査
- digital-presence: SEO・ASO・SNS調査
- global-checker: 多言語チェック
- 統合レポート + 最終候補確定: タスク1〜5完了後(
addBlockedBy: ["1","2","3","4","5"])
起動設定
subagent_type: "context-manager" # agents/ で定義済みのサブエージェント名
team_name: "app-naming"
mode: "bypassPermissions"
run_in_background: true
プロンプトに含める情報(全エージェント共通):
- アプリ概要、ターゲット、名前の方向性、国際展開計画
- コンテキストファイルパス:
.claude/app-naming/{date}_{project}/
- 既存の context.md がある場合はその内容も含める(前回の学びを引き継ぐ)
Step 3: エージェント間フィードバックループ
エージェント同士が能動的にコミュニケーションし、複数ラウンドで相互フィードバックを行う。
リーダーは基本見守り。エージェントが詰まった場合のみ介入。
フィードバックプロトコル(全エージェント共通ルール)
- 自分の調査が終わったら即座に全員へ共有: 全5エージェントに SendMessage で送る
- 他のエージェントから受け取ったメッセージには必ず返信する: 同意・反論・質問いずれかを返す(無視禁止)
- 「使用不可」は即座に警告: legal-researcher / global-checker は問題発見次第すぐ全員に通知
- フィードバックを受けたら提案を修正する: 修正後に変更内容を全員に共有
Round 1: 候補提案と初期調査(並列進行)
[brand-strategist]
→ 全員に: 候補15個を送信し「各観点で評価してください」と依頼
[legal-researcher]
→ brand-strategistに: 「使用不可」候補を即座に警告
→ 全員に: リスクレベル付きの調査結果
[digital-presence]
→ brand-strategistに: SEO/ASO スコア上位候補を共有
→ global-checkerに: 「この候補のSNS取得状況はどうか」
[global-checker]
→ brand-strategistに: 「使用不可」候補を即座に警告(ネガティブ意味あり)
→ legal-researcherに: 「この候補は中国語でXXという意味がある、商標でも問題ないか?」
[brand-strategist(受信後)]
→ 全員に: 問題のある候補を除外した修正版(上位10候補)を再送
Round 2: 絞り込みと深堀り
[brand-strategist]
→ 全員に: 「上位5候補に絞りました。これで最終スコアリングをお願いします」
[legal-researcher / digital-presence / global-checker]
→ 各自の最終スコア(10点満点)を確定し brand-strategist に送信
→ 他エージェントのスコアに異議があれば議論
[brand-strategist]
→ 全員に: 総合スコアランキング(1〜5位)を作成して共有
Round 3: 最終スコアリング
全エージェント → 全員に: 最終推奨を以下のフォーマットで送信
推奨: {候補名}
スコア: ブランド/法的/デジタル/グローバル = 各10点満点
総合: XX/40点
推奨理由: {簡潔に}
懸念点: {あれば}
最高スコアの候補 or 複数エージェントが推す候補をリーダーが採用
Step 4: 最終レポート出力
全報告が揃ったら統合レポートを MD で出力する。テンプレートは references/report-template.md を参照。
出力先: プロジェクトルートに APP_NAMING_REPORT.md
レポートに含める:
- 最終推奨候補(上位3〜5個)とその総合スコア
- 却下した候補と却下理由
- 各エージェントのスコアリング結果
- 次のラウンドへの推奨事項
Step 5: クリーンアップ
- 全エージェントに
shutdown_request を送信
- 全員シャットダウン後に
TeamDelete でチーム削除
Shell Scripts リファレンス
スキルと同梱の scripts でコンテキストファイルの初期化・管理が簡単になる。
init.sh - プロジェクト初期化
bash scripts/init.sh <project-name>
bash scripts/init.sh miravy
作成されるファイル:
.claude/app-naming/{date}_{project}/
├── context.md ← アプリ情報を記入する
├── SUMMARY.md
└── round-01/
├── context.md
├── log.md
└── candidates.md ← 候補と評価結果テーブル
new-round.sh - 新ラウンド作成
bash scripts/new-round.sh <project-dir>
bash scripts/new-round.sh ~/.claude/app-naming/2026-02-18_miravy
status.sh - 進捗確認
bash scripts/status.sh
bash scripts/status.sh ~/.claude/app-naming/2026-02-18_miravy
finalize.sh - 最終候補まとめ
bash scripts/finalize.sh <project-dir> <round-number>
bash scripts/finalize.sh ~/.claude/app-naming/2026-02-18_miravy 02