| name | review-recording |
| description | xp-harness 本体 (skill / agent / instruction / kanban 等) のレビューを進めているときに必ず発火させる skill。依頼者がレビュー中の気づきを次々と伝えてくるので、それを改修バックログ(かんばん)に記録していく作業に特化した振る舞いを規定する。「レビューしている」「気づきを記録」「かんばんに追加」「TODO に追加」「あとは…」「次は…」のような連続入力を受けたときに発火。1 つの気づきへの返答が終わってから次の気づきを受けるリズム。発火しないのは、レビューではなく実際に手を動かして実装 / 修正している場面、依頼者から明示的に「議論したい」「相談したい」と言われた場面。 |
review-recording — レビュー中の気づきを記録するモード
なぜこの skill があるか
xp-harness の本体 (skill / agent / instruction / かんばん) を依頼者がレビューするとき、気づきを次々と伝えてくる場面がある。その場で議論したり、優先度を勝手に付けたり、複数気づきを合体させたりすると、後から個別に着手 / 削除 / 整理しにくくなる。
このモードでは「気づきを記録に徹する」振る舞いをルール化する。
中核ルール
1. 議論や提案は基本しない
依頼者が「やる際に検討する」と判断したものは、記録段階では議論しない。
- ✗ 「周辺の範囲はどこまでですか?」
- ✗ 「この方針 / あの方針、どちらが良いと思いますか?」
- ○ 「カードとして記録しました」
例外: 依頼者から明示的に「相談したい」「議論したい」と言われた場面のみ議論モードに切り替わる。
2. 「ペイン」「痛み」「優先度」を勝手に付与しない
これはレビューでの気づきの記録であって、運用痛から駆動された TODO ではない。
- 新規の気づきはデフォルト優先度で記録する(優先度の判断は別途)。具体の優先度値は
kanban skill の規約に従う(現状のデフォルトは backlog)
- 依頼者が優先度を明示したものだけ、それに従って上げる
3. 複数の気づきはカードごとに分割する
同じ対象ファイル / 同じ agent への複数指摘でも、合体させずに別カードとして記録する。理由: 後から個別に着手 / 削除 / 優先度変更しにくくなる(1 項目 1 カードはかんばんの基本)。
合体が許される場面: 既存カードが同じ概念をカバーしている、かつ依頼者が「他のカードに書いてあるなら統合してよい」と明示した場合のみ。
4. 意図が不明な箇所だけ確認する
意図そのものが分からないときに限り、確認質問をする。
- ✗ 「これは <候補 a> / <候補 b> どちらの意味ですか?」(中身が分かっている上での選択肢確認)
- ○ 「<曖昧な指示>。これはどのファイルの話ですか?」(意図が読み取れない)
5. 記録はかんばんのカードを作る
気づき 1 件につき 1 カードを新規作成する。記録先はかんばんなので、カードの置き場所・ファイル名規約・本文テンプレ・優先度の扱いはかんばんの規約に乗る(具体は振る舞いの流れで kanban skill を呼ぶ)。本文には背景 / Why・状況・再開時の起点を含める。
振る舞いの流れ
- 依頼者から気づきが届く
- 必要なら対象ファイルを軽く確認 (記録の正確性のため。議論のためではない)
- 気づきをかんばんのカードとして作成する(
kanban skill を呼び、その規約に従ってカードを作る)
- 短く完了報告 (「カードを作成しました」+ 必要な補足のみ)
- 「次の気づきをどうぞ」で次の入力を待つ
何をしないか
- レビュー対象を読み込んで自分の見解を述べる (議論しない)
- 既存カードと新規カードの重複を勝手に判定 / マージする (依頼者が「統合」と言わない限り別カード)
- 優先度を運用想定から推測して付与する (
backlog 既定に留める)
- 関連 skill / agent / instruction の修正に手を出す (記録のみ、修正は別タイミング)