| name | wp-plugin-evaluate |
| description | WordPressプラグインの市場ポジション・健全性・将来性を評価し、継続/サンセット判断の材料を提供する。 |
| compatibility | WordPress plugin directory as CWD. Requires internet access for WordPress.org API and web search. |
WP Plugin Evaluate
使用場面
以下の場合にこのスキルを使用してください:
- 自社WordPressプラグインの今後の方針(積極開発 / 維持 / サンセット)を判断したい場合
- プラグインの市場での立ち位置を客観的に把握したい場合
- 競合状況や市場トレンドを踏まえた投資判断の材料が欲しい場合
前提
- カレントディレクトリ = 評価対象プラグインのルートディレクトリ
- 主な対象は tarosky / hametuha が開発・保守するプラグイン
- 判定結果はMarkdownファイルとして出力する
必要な入力
手順
0) プラグイン基本情報の解析
カレントディレクトリから以下を自動収集する:
- 主PHPファイルのヘッダー — Plugin Name, Description, Version, Author, Text Domain, Requires at least, Tested up to, Requires PHP
- readme.txt(存在する場合) — Description, Tags, Stable tag, Contributors, 変更履歴
- コード規模 — PHP/JS/CSSファイル数、総行数の概算
- 依存関係 — composer.json, package.json の依存パッケージ
- スラッグの特定 — Text Domain またはディレクトリ名から WordPress.org スラッグを推定
1) WordPress.org API からのデータ取得
Text Domain またはスラッグを使って WordPress.org Plugin API からデータを取得する:
https://api.wordpress.org/plugins/info/1.2/?action=plugin_information&request[slug]={slug}
取得する情報:
active_installs — アクティブインストール数
downloaded — 累計ダウンロード数
rating / num_ratings — 評価スコアとレビュー数
last_updated — 最終更新日
tested — テスト済みWPバージョン
requires / requires_php — 必要WP/PHPバージョン
support_threads / support_threads_resolved — サポートスレッドの総数と解決数
tags — タグ(競合検索に使用)
APIから取得できない場合(wordpress.org未登録のプレミアムプラグイン等):
- その旨をユーザーに伝え、手順3に進む
- 対話フェーズで販売数・ユーザー数を直接聞く
2) 競合・市場調査
WebSearch を使って以下を調査する:
- 直接競合 — 同じタグ・カテゴリのプラグインで、アクティブインストール数が多いもの
- 市場トレンド — その機能領域がWordPressコアに取り込まれつつあるか、需要が増えているか減っているか
- 代替手段 — SaaS、他CMSへの移行、ノーコードツール等で代替されつつあるか
- コミュニティの評判 — 「best {category} plugin 2025」「{plugin name} alternative」等で検索
調査結果は以下の観点で整理:
- 競合上位3プラグインの名前、アクティブインストール数、最終更新日
- 市場の方向性(成長 / 安定 / 縮小)
- このプラグインのポジション(リーダー / チャレンジャー / ニッチ / 衰退)
3) 対話フェーズ
AskUserQuestion を使って以下を確認する。ソースコードやAPIから判明した情報は聞かない。
- 保守コスト: 「このプラグインの保守に月あたりどれくらいの工数をかけていますか?(例: 週1時間、月2日 等)」
- 収益化状況: 「このプラグインは収益を生んでいますか?(Pro版、関連SaaS、受託案件の獲得 等)」
- 戦略的価値: 「このプラグインが会社のブランドや他事業に貢献している点はありますか?(知名度、採用、技術力の証明 等)」
- ユーザーからの声: 「最近ユーザーから要望やクレームはありますか? 印象に残っているものがあれば教えてください」
4) 健全性スコアリング
以下の指標をもとに、5段階でスコアリングする:
| 指標 | 重み | 評価基準 |
|---|
| アクティブインストール数 | 高 | 10,000+ = 5, 1,000+ = 4, 100+ = 3, 10+ = 2, それ以下 = 1 |
| 最終更新の鮮度 | 高 | 3ヶ月以内 = 5, 6ヶ月 = 4, 1年 = 3, 2年 = 2, それ以上 = 1 |
| WPバージョン対応 | 中 | 最新対応 = 5, 1世代前 = 3, 2世代以上前 = 1 |
| サポート解決率 | 中 | 80%+ = 5, 60%+ = 4, 40%+ = 3, 20%+ = 2, それ以下 = 1 |
| 評価スコア | 中 | 4.5+ = 5, 4.0+ = 4, 3.5+ = 3, 3.0+ = 2, それ以下 = 1 |
| 競合ポジション | 高 | リーダー = 5, チャレンジャー = 4, ニッチ = 3, 衰退 = 1 |
| 保守コスト効率 | 高 | 対話で得た情報をもとに定性判断 |
| 戦略的価値 | 中 | 対話で得た情報をもとに定性判断 |
「オワコン」警告フラグ(以下のうち3つ以上該当で警告):
- 最終更新が1年以上前
- テスト済みWPバージョンが2世代以上古い
- アクティブインストール数が100未満
- サポートスレッドの解決率が20%未満
- 競合に10倍以上のインストール数差をつけられている
- WordPress コアが同等機能を提供し始めている
5) レポート出力
以下のフォーマットでMarkdownファイルを evaluation-report.md としてカレントディレクトリに出力する:
# {プラグイン名} 評価レポート
> 評価日: {YYYY-MM-DD}
> 評価者: Claude Code (wp-plugin-evaluate)
## サマリー
**総合判定: {積極投資 | 維持 | メンテナンスモード | サンセット検討}**
{2-3行の要約}
## 基本情報
| 項目 | 値 |
|------|-----|
| バージョン | {version} |
| アクティブインストール | {active_installs} |
| 累計ダウンロード | {downloaded} |
| 評価 | {rating}/5 ({num_ratings}件) |
| 最終更新 | {last_updated} |
| テスト済みWP | {tested} |
| コード規模 | PHP {n}ファイル / JS {n}ファイル / 約{n}行 |
## 健全性スコア
| 指標 | スコア | コメント |
|------|--------|----------|
| アクティブインストール数 | {n}/5 | {コメント} |
| ... | ... | ... |
| **総合** | **{n}/5** | |
{オワコン警告フラグがある場合は警告セクションを追加}
## 競合分析
| プラグイン | インストール数 | 評価 | 最終更新 |
|-----------|---------------|------|----------|
| {競合1} | {n} | {n}/5 | {date} |
| {競合2} | {n} | {n}/5 | {date} |
| {競合3} | {n} | {n}/5 | {date} |
### 市場ポジション
{市場トレンドと競合状況の分析}
## コスト・リターン分析
{対話で得た情報をもとにした分析}
## 推奨アクション
### 判定: {積極投資 | 維持 | メンテナンスモード | サンセット検討}
**理由:**
{根拠の箇条書き}
**次のステップ:**
1. {具体的アクション}
2. {具体的アクション}
3. {具体的アクション}
判定基準
- 積極投資: 市場が成長中、競合優位あり、収益化の余地あり
- 維持: 安定したユーザーベース、低コストで保守可能、戦略的価値あり
- メンテナンスモード: ユーザーはいるが成長見込みなし、セキュリティ修正・WP互換性のみ対応
- サンセット検討: ユーザー極少、競合に大差、コア機能で代替可能、保守コストに見合わない
エッジケース
- WordPress.org未登録: API情報なしでもソースコード分析と対話ベースで評価可能。レポートにはAPIデータなしの旨を明記する
- フォーク元がある: 本体の情報も参考にしつつ、独自の差別化ポイントを評価する
- マルチプラグイン: 1つのリポジトリに複数プラグインがある場合、ユーザーに対象を確認する
重要な注意事項
- このスキルは評価レポートの作成が目的であり、プラグインのコードを変更しません
- 判定はあくまで参考材料であり、最終的な意思決定はユーザーに委ねてください
- レポート出力前に内容をユーザーに確認してもらうこと