| name | tuning |
| description | Claude の振る舞いをユーザーの好みに合わせて調整する。フィードバックや要望を分析し、最適な設定ファイル(skills, rules, CLAUDE.md)を特定して更新案を提示する。Use when: (1) Claude の振る舞いを変えたいとき(「次からこうして」「こうなって欲しい」「これはやめて」), (2) 既存の skill・rules・CLAUDE.md を改善・整理したいとき, (3) 新しいルールや方針を追加したいとき, (4) 設定の整理統合やリファクタリングをしたいとき |
Tuning
ユーザーの要望を適切な設定ファイルに反映し、Claude の振る舞いを調整する。
ワークフロー
1. フィードバックを理解する
ユーザーの要望を「何が」「どう変わるべきか」として言語化する。
- 曖昧なフィードバックは具体的なシナリオで確認する
- 「いつ」「どの場面で」その振る舞いを期待するか特定する
- 既に同じ問題を別の言い方で伝えていないか文脈を確認する
2. 現状を調査する
変更に関連する既存設定を網羅的に確認する。
調査対象(ユーザーレベル):
├── ~/.claude/CLAUDE.md
├── ~/.claude/rules/*.md
└── ~/.claude/skills/*/SKILL.md
調査対象(プロジェクトレベル):
├── <project>/CLAUDE.md
├── <project>/.claude/rules/*.md
└── <project>/.claude/skills/*/SKILL.md
確認ポイント:
- 同じ内容が既にカバーされていないか(重複防止)
- 矛盾する既存設定がないか(整合性)
- 関連する設定が分散していないか(統合の機会)
- nix 管理の symlink ファイルでないか(直接編集不可)
既に存在する場合: 新規作成ではなく既存設定の更新・強化を検討する。
3. 変更先を決定する
| フィードバックの性質 | 変更先 | 例 |
|---|
| 特定ファイル種別への規約 | .claude/rules/ | 「TS では any 禁止」 |
| プロジェクト固有の方針 | プロジェクト CLAUDE.md | 「pnpm を使う」 |
| 全プロジェクト共通の方針 | ユーザー ~/.claude/CLAUDE.md | 「コミットは日本語で」 |
| 複数ステップの手順 | .claude/skills/ | 「デプロイ手順」 |
| 既存設定の改善 | 該当ファイル | 「TDD ルールを緩和」 |
| 設定の肥大化・散在 | 複数ファイル | 整理統合 |
迷った場合は references/config-hierarchy.md の詳細ガイドを参照。
4. 多角的に検討する
変更案を作成する前に、以下の視点で批判的に検討する。
- ユーザーの意図: 表面的な要望の背後にある本質的な目的は何か?
- 既存設定との整合性: 他のルール・スキルと矛盾や重複がないか?
- スコープの適切さ: ユーザーレベルかプロジェクトレベルか?広すぎないか?
- 保守性: 設定が複雑になりすぎないか?既存設定の更新で済まないか?
- 副作用: 意図しない振る舞いの変化が起きないか?他の作業フローに影響しないか?
- 可逆性: 問題があった場合に簡単に戻せるか?
重要: フィードバックを鵜呑みにしない。ユーザーの要望が既存の良い慣行と矛盾する場合、その旨を率直に伝え、代替案を提示する。
5. 変更案を提示する
変更を適用する前に、必ず以下のフォーマットで提示する。
## 変更案
**対象**: <ファイルパス>
**操作**: 新規作成 / 更新 / 削除
**理由**: なぜこの変更先を選んだか
### Before(変更前)
<現在の状態。新規作成の場合は「なし」>
### After(変更後)
<変更後の状態>
### 検討した代替案(あれば)
<他の選択肢と採用しなかった理由>
複数箇所を変更する場合は関連する変更をグループ化して提示する。
6. 適用と確認
ユーザーの承認後:
- 新規ファイルは Write ツールで作成
- 既存ファイルは Edit ツールで最小限の変更を適用
- 変更後、関連する他の設定との整合性を再確認
- nix 管理ファイルの場合は nix 設定の変更方法を案内
設定のリファクタリング
フィードバック対応だけでなく、設定の健全性維持も担う。
- 重複の統合: 複数ファイルに散在する類似ルールをまとめる
- 肥大化の分割: 大きくなりすぎた設定ファイルを分割する(rules: 500行超、skills: 500行超)
- 陳腐化の除去: 使われなくなったルールやスキルの削除を提案する
- 階層の最適化: プロジェクト固有の設定がユーザーレベルにある場合の移動を提案する
連携するスキル
- claude-code-rules: ルールファイルの詳細フォーマット・作成手順
- skill-creator: スキルの詳細な作成・パッケージング手順
新規ルール作成時は claude-code-rules を、新規スキル作成時は skill-creator を併用する。