| name | effective-tsdoc |
| description | TypeScript の公開 API や複雑な helper に TSDoc を書く、または既存コメントを TSDoc として改善するときに使う。@param、@returns、@remarks、@example、@defaultValue、@see などを効果的に使い、説明文だけで終わらせない。 |
Effective TSDoc
TSDoc は「何となく説明するコメント」ではなく、API 契約を読むための構造化ドキュメントとして書く。
基本方針
- 公開 API には、概要文に加えて必要なタグを書く
- 関数とメソッドには
@param と @returns を省略しない
- 注意点、制約、設計理由は本文に混ぜず
@remarks に分ける
- 使い方が誤読されやすい API には
@example を置く
- 既定値があるオプションには
@defaultValue を置く
- 関連型や関連メソッドがある場合は
@see {@link ...} でつなぐ
書き分け
- 概要文:一文で「何をするか」を書く
@remarks:スコープ規則、制約、内部設計、限界を書く
@param:型から読めない意味、前提、単位、同一性条件を書く
@returns:正常時の値だけでなく、undefined や空配列を返す条件を書く
@example:コンパクトに、実際の呼び出し形が分かるコードを書く
避けること
- 実装をそのまま言い換えるだけのコメント
@param value 値 のように型名や変数名を反復するだけの説明
- 公開 API でタグを使わず、長い地の文だけで済ませること
- 内部 helper すべてに機械的に長い TSDoc を付けること。複雑なもの、契約が読みにくいものを優先する