| name | wp-org-assets |
| description | Taroskyブランドガイドラインに沿って、WordPress.orgプラグイン用のicon.svg・banner-1544x500.jpg・banner-772x250.jpgを作成する。プラグインの新規公開時、またはアイコン/バナー未設置のWP監査Issue対応時に使用する。 |
| compatibility | Chrome DevTools MCP(SVGの正確なレンダリング用)と claude.ai Google Drive MCP(ブランド素材取得用)を使用。ImageMagickは最終的なJPG変換のみに使う。 |
WP.org Assets(icon / banner 生成)
レギュレーション
| ファイル | サイズ | 備考 |
|---|
icon.svg | 256×256 | ベクター。透過背景 |
banner-1544x500.jpg | 1544×500 | メインバナー |
banner-772x250.jpg | 772×250 | banner-1544x500.jpg を正確に50%縮小したもの(別レンダリングしない) |
配置先は各プラグインリポジトリ直下の .wordpress-org/。.distignore に .wordpress-org が正しく(アンダースコアでなくハイフンで)除外登録されているか必ず確認する。既存プラグインには .wordpress_org(アンダースコア)という誤記が残っている場合があるので見つけたら修正する。
成果物ソースの永続化(重要)
バナーの編集可能なソース(banner.html など)は使い捨てのスクラッチではなく、対象プラグインの <project>/.claude/wp-org-assets/ に保存してコミットする。 理由: JPG は再現不能なラスタ成果物なので、ソースを残さないと「グローをもう少し濃く」等の再修正のたびにゼロから組み直しになる(実際に一度成果物を見失った)。.claude は .distignore で WP.org 配布物から除外され、かつリポジトリにはコミットされるため、ソース置き場として最適。
<project>/.claude/wp-org-assets/banner.html — バナーのマスターソース(ロゴ SVG はインライン埋め込みで自己完結させる)
<project>/.claude/wp-org-assets/README.md — 再現コマンド(レンダリング → 端検算 → JPG化 → 配置)とデザイン原則
リファレンス(理想形): rich-taxonomy/.claude/wp-org-assets/banner.html が現時点のバナー最高到達点。新規プラグインのバナーはこれを出発テンプレートとしてコピーし、プラグイン名・タグライン・グロー位置・icon部分だけ差し替える。
デザイン方針(重要・過去のユーザー判断)
このスキルは1回のセッションでの試行錯誤から作られた。以下はユーザーから明示的に確認済みの方針であり、勝手に変えない。
- icon.svg はプラグイン固有の機能を表現する。Taroskyの公式ロゴマーク(円形の"目"マーク)をそのまま使い回さない。
理由:
taro-xxx 系プラグインが多数あり、全部同じロゴアイコンだと見分けがつかなくなるとユーザーが明言している。ブランドカラー(後述)と、ロゴマークに通じる幾何学的な処理(正円、太いストローク、シャープな色分割)は踏襲しつつ、ピクトグラムはプラグインの機能から独自に設計すること。
- banner にはTaroskyの公式ロゴをそのまま使ってよい。 ただし「ロゴ使用時の禁止事項」(配色変更禁止・変形禁止・異なるタイプフェイス禁止・異なるサブタイトル禁止)は厳守。背景色に応じて用意されている白版/黒版などの sanctioned variant をそのまま使う。
- プラグイン名から機能を早合点しない。
taro-lead-next は名前から「リード獲得(マーケティング)」を連想したが、実際は「投稿のページネーション(次のページへ誘導するブロック)」だった。必ず README.md / プラグインヘッダーの Description を読んで実際の機能を確認してからアイコンのモチーフを決めること。
- 兄弟プラグイン(同じ組織の他の
.wordpress-org/icon.svg 等)を調査し、モチーフが被っていないか確認する。詳細は references/design-process.md。
- banner の背景は四辺すべてを純白
#FFFFFF にフェードさせる。 WordPress.org のプラグインページは白背景なので、端に少しでも色が残るとバナーが「箱」に見えて浮く(過去に左上→右下の斜めグラデがこの問題を起こした)。背景は白ベース + ブランドブルー #00A9D9 の柔らかいラジアルグローとし、グローは端の手前で必ず rgba(...,0)(= 白)に収束させる。中心を端に寄せる場合は半径を「端までの距離」より小さくすること。生成後はピクセルで四辺が 255 であることを必ず検算する(目視で済ませない。手順は references/rendering.md)。グローはプラグインの価値を象徴する語(例: rich-taxonomy では "Rich")の中心に置くと意味が乗る。
手順
0) ブランド素材の取得
references/brand-guideline.md を読み、Taroskyのロゴ・配色・フォント・禁止事項を把握する。素材はGoogle Driveにあり、claude.ai Google Drive のMCP連携が必要(未接続なら /mcp でユーザーに認証してもらう)。フォルダIDが分かっている場合は search_files に parentId = 'xxx' を渡して列挙する。
必要なファイル:
mark_rgb.svg(円形ロゴマーク、カラー版) — 配色・幾何学処理の参考にする(icon.svgに直接転用はしない。方針1参照)
horizontal_rgb.svg / horizontal-wh_rgb.svg(横組みロゴ、通常版・白版) — banner に使う
- ブランドガイドラインPDF(
TaroskyCorporateLogoDocument*.pdf) — カラーコード・フォント名・禁止事項の一次情報
DriveのファイルはSVGでも read_file_content ではなく download_file_content(base64)を使い、base64 -d でデコードして保存する。PDFは read_file_content がテキストを返さないことが多い(画像主体のPDFのため)ので、download_file_content → base64 -d → pdftoppm -png -r 100 でページをラスタライズしてから Read で目視確認する。
1) プラグインの実際の機能を確認する
README.md、プラグイン本体のヘッダーコメント(Description)を読む。名前だけで判断しない(上記方針3)。
2) 兄弟プラグインの資産を調査する
同じ組織内の他プラグインの .wordpress-org/icon.svg 等を集めて見比べ、モチーフの重複を避ける。手順は references/design-process.md。
3) デザイン方針をユーザーに確認する
最低限、以下をAskUserQuestionで確認する:
- icon.svg: 公式ロゴそのまま流用か、機能特化の独自ピクトグラムか(本スキルのデフォルト推奨は後者)
- banner: 公式ロゴ使用の可否・配置
4) SVGを手書きし、Chrome DevTools MCPでプレビューする
ImageMagickの magick コマンドはSVGレンダリングにネイティブでは対応しておらず(rsvg-convert 未インストール環境が多い)、内部の弱いMSVGレンダラにフォールバックする。<polyline> 等が正しく描画されないことがあるため、プレビューには必ず chrome-devtools MCPを使う。 詳細な手順・座標計算のコツ(正円を直径で綺麗に2色分割する方法、ピクトグラムの重心を正円の中心に正確に合わせる検算など)は references/rendering.md を参照。
5) banner を HTML + Chrome DevTools MCP でレンダリングする
banner はテキスト(プラグイン名・タグライン)とロゴを含むため、SVG単体よりHTMLで組んでChromeでスクリーンショットする方が扱いやすい。新規なら rich-taxonomy/.claude/wp-org-assets/banner.html をコピーして <project>/.claude/wp-org-assets/banner.html を作り、そこを直接編集する(スクラッチで作って捨てない。上記「成果物ソースの永続化」参照)。フォントは購入フォント(Futura PT Heavy / 凸版文久見出しゴシック StdN EB)が無い前提で、システムフォントの近似(例: Avenir Next Heavy、Hiragino Sans W8)で代替してよい—ただし公式ロゴ自体のタイプフェイスは変更しない(ロゴはSVGそのまま埋め込む。文字はプラグイン名・タグラインなどロゴ以外の部分にのみ使う)。手順は references/rendering.md。
6) JPG化・772x250の生成
1544x500のスクリーンショット(PNG)を撮ったら、まず四辺が純白か検算してからJPG化する:
for g in North South West East; do
dim=1544x1; case $g in West|East) dim=1x500;; esac
echo "$g min=$(magick banner-1544x500.png -gravity $g -crop $dim+0+0 +repage -format '%[min]' info:)"
done
magick banner-1544x500.png -background white -flatten -quality 92 banner-1544x500.jpg
magick banner-1544x500.jpg -resize 772x250 -quality 92 banner-772x250.jpg
identify banner-1544x500.jpg banner-772x250.jpg
scripts/make_banners.sh <1544x500のPNGパス> <出力先ディレクトリ> でもよい。
7) レビューと確定
.wordpress-org/ に書く前に、生成したファイルをユーザーに確認してもらう。ローカルの Preview.app で開くと実サイズで確認しやすい:
open -a Preview icon-preview.png banner-1544x500.jpg banner-772x250.jpg
指摘を受けたら都度SVG座標を直して再レンダリング。座標をいじった後は必ず「意図した中心・余白になっているか」を計算で検算する(目視だけで済ませない。過去に二重シェブロンの重心が正円の中心から12pxずれていた事例あり)。
8) 配置・コミット
.wordpress-org/icon.svg、.wordpress-org/banner-1544x500.jpg、.wordpress-org/banner-772x250.jpg を配置
- バナーソースを一緒にコミットする:
<project>/.claude/wp-org-assets/banner.html と README.md(再修正のために必須。上記「成果物ソースの永続化」参照)
.distignore の .wordpress-org 表記(ハイフン)を確認・修正。あわせて .claude が .distignore に含まれている(= 配布物から除外される)ことも確認
- レンダリング中間物(
banner-1544x500.png 等の使い捨て)はスクラッチディレクトリで作業し、コミット前に削除する。ただし banner.html は成果物ソースなので削除せず .claude/wp-org-assets/ に残す
- 必ずフィーチャーブランチで作業する(mainに直接コミットしない)
- コミットメッセージは
git cc-commit "..." を使う(Tarosky/ユーザー標準のCo-Authored-Byエイリアス)
- PR作成やマージは明示的に指示されるまで行わない
参照ドキュメント
references/brand-guideline.md — Taroskyブランドの一次情報(色・フォント・禁止事項・Drive内ファイル一覧)
references/rendering.md — Chrome DevTools MCPでのSVG/HTMLレンダリング手順とハマりどころ
references/design-process.md — 兄弟プラグインとのモチーフ重複調査、機能からピクトグラムを設計する考え方
rich-taxonomy/.claude/wp-org-assets/banner.html — リファレンス(理想形)バナーのマスターソース。新規バナーはここから複製して差し替える