| name | novel2hermes_jp |
| description | Use when the user wants to plan, write, or manage a Japanese novel project with Hermes Agent + vecmemori memory. Covers fantasy, SF, mystery, romance, and all genres. Load this skill when the user mentions novel writing, character design, worldbuilding, plot planning, or wants to continue a novel project. |
| version | 3.1.0 |
| tags | ["novel","writing","creative","japanese","vecmemori","fiction"] |
日本語小説執筆スキル(vecmemori + Hermes Agent)
Overview
企画と執筆を分離し、vecmemori(FTS5 + ニューラル埋め込み)でキャラ・世界観・プロット・伏線を永続管理する小説執筆スキルです。日本語特化モデル ruri-v3 によるセマンティック検索、fugashi/MeCab による分かち書きで日本語検索が正確にヒットします。ジャンル不問、完全ローカル・無料。
鉄則
- 企画と執筆は混在させない
- 企画なしに執筆しない
- 世界観 → キャラクター → プロット の順で設定を固める(世界なくしてキャラは決まらない)
- 重要な設定は必ず vecmemori(fact_store)に保存
- .md ファイルが正規原典(人間の編集用)、vecmemori は AI の一次情報取得手段(高速検索・矛盾検出)
- 執筆・推敲時の情報取得は vecmemori を優先し、.md 全読みはセッション初回の差分検出時のみ
- 著作権抵触・差別的表現は厳禁
メモリアーキテクチャ(4層)
Layer 1: ビルトインメモリ(MEMORY.md + USER.md)
→ 作品タイトル・筆者スタイル・最重要設定
Layer 2: vecmemori(FTS5 + ニューラル埋め込み)
→ fact_store で日本語セマンティック検索・矛盾検出
Layer 3: Context Files(AGENTS.md)
→ 作品の章構成・文体規則・禁止事項
Layer 4: session_search
→ 過去の執筆セッション検索
ファイル構成
{プロジェクトルート}/
├── AGENTS.md ← 作品ガイド(自動読み込み)
├── proposal.md ← 企画書
├── character/ ← キャラ設定(1ファイル1キャラ、設定変化時は別ファイル)
├── plot/ ← プロット(1ファイル1章)
├── worldbuilding/ ← 世界観設定
└── novel/ ← 執筆原稿
クイックフロー
企画フェーズは世界観 → キャラクター → プロット の順で進めます。世界設定が先になければ、キャラクターの所属・能力・服装は決められません。
企画フェーズ
執筆フェーズ
| Step | 内容 | 詳細 |
|---|
| 2-1 | 執筆前チェックリスト(vecmemori 検索 → 必要時のみ .md 読込 → 整合性確認) | writing-workflow.md |
| 2-2 | 執筆実行 | 同上 |
| 2-3 | 執筆後メモリ更新(vecmemori + .md 両方に反映) | 同上 |
| 2-4 | トークン節約のため/compress実施 | 本テキスト ## コンテキスト管理 |
推敲フェーズ
推敲完了条件: フェーズCを終え、ユーザからの修正依頼が無くなった時点で「小説執筆完了」とする。以降は出版フェーズに進む。
出版フェーズ
小説執筆後、以下の3ステップで電子書籍化・投稿用変換を行う。
注意: Step β は novel2epub-jp スキルが担当する。SKILL.md 内では参照のみとし、組版の詳細はそちらに委譲する。
企画時のVFM確認
企画フェーズで、ユーザーに以下の点を確認する:
- 最終出力形式 — EPUB/PDF化するか、Web公開のみか
- VFMフォーマットの使用 — EPUB/PDF化を予定する場合、VFM (Vivliostyle Flavored Markdown) 記法で執筆することを推奨。ルビ(
{漢字|よみ})や改ページ(===)をMarkdown内で指示でき、pixiv・カクヨム等の独自記法からの変換も容易
- VFM記法の参照 — 記法に不明点があれば vfm-syntax の
references/vfm-syntax.md を参照
使用方法
| 指示 | 動作 |
|---|
| 「企画から始めて」 | 企画フェーズ開始 |
| 「第N章を書いて」 | 執筆フェーズ開始 |
| 「キャラの詳細シートを作って」 | character-template.md を読み込む |
| 「世界観を確認」 | fact_store(search, query="世界観 設定") |
| 「美咲の設定を」 | fact_store(probe, entity="桜井美咲") |
| 「美咲の第3章時点の姿は?」 | fact_store(search, query="美咲 sid=02") |
| 「伏線をチェック」 | fact_store(search, query="伏線 未回収") |
| 「矛盾がないか確認」 | fact_store(contradict) |
| 「前回どこまで?」 | session_search |
| 「.md を編集した。vecmemori に反映して」 | .md 再読込 → fact_store 同期 |
| 「推敲して」 | revision-workflow.md に従い Phase B/C を実行 |
| 「MoA でチェックして」 | moa-manual-orchestration.md に従い 4 エージェント横並び比較(集約なし・人間が判断) |
| 「vecmemori のセットアップ」 | project-init.md を読み込む |
ジャンル別ガイド(概略)
| ジャンル | vecmemori 活用の要点 |
|---|
| ファンタジー | 魔法・種族・世界法則を category="worldbuilding" で厳密管理 |
| SF | テクノロジー設定・時系列整合性を contradict でチェック |
| ミステリ | 伏線・手がかり・アリバイを category="foreshadowing" で管理、矛盾検出が最重要 |
| 恋愛・青春 | キャラ間関係性を reason で横断検索、感情変化を時系列追跡 |
MoA Quick Reference(推敲)
推敲は 4 つの異なる視点を持つ LLM による横並び比較(集約なし・人間が判断)が有効。
モデル一覧の取得・選択・並列実行には hermes-fake-moa スキルを使用する。
手動オーケストレーションの詳細は references/moa-manual-orchestration.md を参照。
| # | 視点 | 役割 |
|---|
| 1 | 論理整合性 | 時間軸、設定数値、因果関係、未回収伏線 |
| 2 | 文体・表現技法 | 比喩、五感、リズム、文体一貫性 |
| 3 | 時代考証・語彙 | 外来語、俗語、度量衡、学術用語 |
| 4 | 読者視点評価 | 没入感、感情曲線、余韻、テーマ深化 |
コンテキスト管理
長文の小説プロジェクトでは、会話の継続とともにエージェントのコンテキストウィンドウが逼迫し、応答品質が低下します。以下のタイミングで必ず /compress を実行させるよう、ユーザに促してください。
実行タイミング
| タイミング | 説明 |
|---|
| フェーズ移行時 | 企画→プロット推敲→執筆→校正の各フェーズ切替時に /compress を実行を提案 |
| 会話が長くなったと感じたとき | エージェントが自覚的に判断し、ユーザに /compress 実行を提案 |
| ユーザが明示的に要求したとき | ユーザから「圧縮して」等の指示があった場合は即座にユーザに 私の方では実施できないため /compress をそのままコピーしてチャット欄に貼り付けてください など伝える |
提案の仕方
会話が長くなってきました。`/compress` でコンテキストを整理しませんか? 以降の応答が安定します。
私の方では実施できないため /compress をそのままコピーしてチャット欄に貼り付けてください。
参照ファイル一覧
必要に応じて以下のファイルを read_file で読み込んでください:
| ファイル | 内容 | 読込タイミング |
|---|
| references/character-template.md | キャラ詳細仕様書テンプレート(A〜F、36項目) | 1-3 実行時 |
| references/planning-workflow.md | 企画フェーズ詳細(1-1〜1-6)+ シーンテンプレート + 伏線管理 + 同期方針 | 1-1 以降実行時 |
| references/writing-workflow.md | 執筆フェーズ詳細(2-1〜2-3) | 2-1 実行時 |
| references/revision-workflow.md | 推敲ワークフロー(Phase A/B/C)+ MoA 推敲 + コンテキスト管理 | 推敲時 |
| references/moa-manual-orchestration.md | MoA 手動オーケストレーション詳細(モデル選択・プロバイダ・例外処理) | MoA 実行時 |
| references/metaphor-guide.md | 比喩ガイド(密度・配置・罠・セルフチェック) | 執筆時任意 |
| references/sensory-rotation.md | 五感ローテーションガイド | 執筆時任意 |
| references/illustration-guide.md | 挿絵生成ガイド(ComfyUI 連携) | 挿絵生成時 |
| references/fact-store-reference.md | vecmemori 操作リファレンス・全アクション表 | fact_store 操作時 |
| references/project-init.md | vecmemori セットアップ手順 + プロジェクト初期化 | 初回セットアップ時 |
| references/vfm-to-pixiv-workflow.md | pixiv小説投稿用変換ワークフロー(Step γ) | γ 実行時 |
関連スキル
注意点と確認リスト
注意点
企画->執筆の順番を意識: 企画フェーズ中に本文を書き始めない。ユーザが「第1章を書いて」と言うまで執筆しない。
.md ファイルを過剰に読み込まない: vecmemori があれば、キャラ設定・世界観・伏線は検索で十分。.md 全読みはセッション初回の差分検出時に限定する。毎回全ファイルを読むとトークンを大量消費し、コンテキストが逼迫する。
キャラより先に世界観を作成: キャラの所属・能力・服装は世界観に依存する。必ず世界観->キャラクターの順に作成。作成後の修正は、キャラクター->世界観も許容する。
キャラクターは1レコードの分量が増えそうなら親子レコードを使う: 章またぎで髪色・性格・所属が変わるキャラは子レコード分割を強く推奨。
キャラシートの解像度は豊かに: 「たぶんこれでいい」で埋めると執筆と画像生成がブレる。ユーザと対話して全項目を埋める。
コンテキスト肥大化に気づいたらcompressを提案: フェーズ移行時・会話が長くなった際は /compress を提案すること。詳細は revision-workflow.md 冒頭「コンテキスト管理」参照。
小説本文に企画執筆用のメタ概念ワードを入れない: 見出し以外に「第二章」「プロットでは」「AI執筆者として」など第四の壁を壊すような概念を小説内に折り込まない
プロジェクト健全性チェック