| name | japanese-tech-writing |
| description | 日本語の技術文書(書籍の章、記事、解説文)を新規に書く、既存の下書きを推敲する、公開前に規範違反を洗い出す、の3モードで支援します。k16shikano氏のGist「日本語技術文書の文章規範」(Unlicense) をベースにした段落構成、論証の厳密さ、読み手の負荷管理、演出の抑制などの文章規範 (references/rules.md) と、BLOCKER/IMPORTANT/TASTEのseverity方式チェックリスト (references/checklist.md) を内蔵。技術書/APIリファレンス/技術ブログ/翻訳解説ごとの例外は references/style-profiles.md に分離。AIっぽい語彙そのものの検出と置換は行わず、既存スキル naturalize-ja に委譲します (疎結合)。Triggers: 「日本語の技術文書を書いて」「技術書の章を書いて」「この下書きを推敲して」「パラグラフライティングで整えて」「公開前にチェックして」「日本語技術文書の規範に沿って直して」「japanese tech writing」「japanese-tech-writing」「/japanese-tech-writing」 |
japanese-tech-writing
日本語の技術文書(書籍の章、記事、解説文)を対象に、生成、推敲、公開前チェックの3モードで文章規範を適用する薄いルーター。規範の本体、チェック項目、モードごとの手順は references/ に分離してあり、このファイルはモードの選び方と参照順だけを示す。規範の内容そのものはここに書き写さない。
規範の出典(k16shikano氏のGist、Unlicense)と、このリポジトリでの改変範囲は NOTICE.md と LICENSE にファイル単位で明記してある。
3つのモード
ユーザーの依頼が次のどれに該当するかを最初に判定する。
モードA: 生成
新しい日本語技術文書を最初から書くとき。
読み込み順:
- references/rules.md:全規範。書きながら適用する(下書きを書いてから後で直す二段構えにしない)。
- references/style-profiles.md:文書の型(技術書/APIリファレンス/技術ブログ/翻訳解説)に該当する例外があれば適用する。
- references/modes.md の「モードA」:上記2つを適用する実行手順。
モードB: 推敲
既存の下書きを受け取り、規範に沿って直すとき。
読み込み順:
- references/modes.md の「モードB」:4パスの手順とその順序。まず論証と厳密さ、次に構成と段落、続いて読み手の負荷と冗長、最後に表層の順で適用する。この順序を守る。
- references/rules.md:各パスが参照する規範本体。
- references/style-profiles.md:文書の型に応じた例外。
- 4パス完了後、仕上げ確認として references/checklist.md を通してもよい(任意)。
- 4パス完了後、AIっぽい語彙の検出と置換は行わず、naturalize-jaへ引き継ぐ(後述)。
モードC: 公開前チェック
文書を公開する前に、修正はせず違反を洗い出して報告するとき。
読み込み順:
- references/checklist.md:点検項目とseverity (BLOCKER/IMPORTANT/TASTE)。
- references/rules.md:各項目の違反判断根拠と具体例。
- references/style-profiles.md:文書の型に応じた例外。
- references/modes.md の「モードC」:報告の順序と総合判定の出し方。
naturalize-ja との関係
japanese-tech-writing と、このリポジトリの既存スキル naturalize-ja は疎結合である。統合もしないし、完全に分離もしない。
- 役割分担:
japanese-tech-writing は文章設計、生成、論証、構成を担当する。naturalize-ja は既存テキストのAIっぽさ検出と置換に特化し、naturalize-ja/references/ai-japanese-patterns.md に15カテゴリの禁止フレーズ辞書を持つ。AIっぽい語彙の正本は常にnaturalize-ja側であり、references/rules.md の「LLMっぽい表現の禁止」節は、論証や構成に絡む言い回し(予告と総括、正面から系など)の抜粋にすぎない。
- 推敲モード(B)での導線: 4パスを終えたテキストは、そのままAIっぽさ検出のためnaturalize-jaへ引き継ぐ。呼び出しは次のいずれか:
@agent-naturalize-ja:naturalize-ja <target> --policy propose(subagent直接呼出。en-to-ja-explainerが委譲元として使う形と同じ)
/naturalize-ja スキル呼出(wrapper経由。挙動は同じ)
- 生成モード(A)と公開前チェック(C)ではnaturalize-jaを呼ばない: 生成モードは最初から規範に沿って書くため、後段の語彙検出は不要になる。公開前チェックは違反の洗い出しに徹し、修正の実行(naturalize-jaへの引き継ぎを含む)はモードB、あるいはユーザーの判断に委ねる。
References
Retrospective
セッション完了時:
- セッション中に起きたことを振り返る:
- rules.md / checklist.md に無かった判断(新しい違反パターン、判定に迷ったケース)
- モードの選択を誤った、あるいはユーザーに訂正されたケース
- style-profiles.md のジャンル判定で迷ったケース
- ユーザーに1行で問いかける:「今回の規範適用で、追加すべきルールや見落としていた違反パターンがあれば一言だけ (Enterでスキップ)」
- フィードバックがある場合:
a.
feedback/log.md を作成/追記する
b. エントリには該当ファイル (rules.md / checklist.md / modes.md / style-profiles.md) と提案内容を含める
c. AIっぽい語彙そのものに関するフィードバックであれば、正本を持つnaturalize-ja側の feedback/log.md への転記も提案する
- クリーンに完走し、フィードバックも無ければログは書かずに終了する
Feedback Check
スキル起動時、feedback/log.md に5件以上あれば直近10件を読む。同じ指摘が3件以上あるなら、ユーザーに伝える:
「直近のフィードバックで『X』というパターンが繰り返し指摘されています。references/該当ファイルへの追加を提案します。」
決定はユーザーに委ね、深い分析が必要なら /skill-improve --skill japanese-tech-writing に進める。ログが無い、または5件未満なら静かにスキップする。