| name | cmd-dispatch-agent |
| description | 指定された agent を起動し、結果を待たずに投げっぱなしで作業を開始させるときに使う。ユーザーが「agent を立ち上げて」「worker に投げて」「scouter を走らせて」「結果を待たずに」「投げっぱなし」など、明示的にサブエージェント起動を依頼した場合は必ず使う。明示依頼がなくても、タスクが単純で不明瞭な点がなく、自己完結していて結果待ちが直近のブロッカーにならない場合は、この skill で agent に任せてよい。 |
Dispatch Agent
目的
ユーザーが指定した agent に自己完結したタスクを渡し、起動結果だけを報告して親エージェントの作業を止めない。
結果が必要になるまで wait_agent を呼ばない。
絶対ルール
- ユーザーが明示的に agent 起動、委譲、並列作業、投げっぱなしを依頼した場合は必ず使う。
- 明示依頼がなくても、タスクが単純で不明瞭な点がなく、自己完結しており、親エージェントの直近作業を止めない場合は使ってよい。
- 明示依頼がない場合、曖昧な判断、複数段階の設計判断、広範囲の編集、破壊的操作、機密情報を含む作業には使わない。
spawn_agent で起動した後、同じターンでは wait_agent を呼ばない。
- 起動後に、agent ID、agent type、依頼したタスクの要約、待機していないことを報告する。
- agent の最終結果を受け取ったかのように書かない。
- 指定 agent または依頼内容が曖昧で、合理的に補えない場合は起動前に短く質問する。
- 機密情報、認証情報、個人情報、不要な全文ログを subagent に渡さない。
- コード編集を依頼する場合は、所有ファイルまたは担当範囲を明示し、他者の変更を戻さないよう指示する。
手順
- ユーザーが指定した agent type と依頼内容を抽出する。明示指定がない場合は、依頼内容から自然な agent type を選ぶ。
- 依頼内容を、単独で実行できる短いタスク文に整える。
- 必要に応じて
fork_context を選ぶ。
- 現在の会話や調査済み文脈が必要なら
fork_context: true。
- 独立した調査や一般相談で、文脈漏れを避けたいなら
fork_context: false。
spawn_agent を1回だけ呼ぶ。複数 agent を指定された場合だけ複数起動する。
wait_agent せず、起動情報をユーザーへ報告する。
- 親エージェント側で続ける作業がある場合は、そのまま続行する。
Agent Type の扱い
ユーザーの指定を優先して、利用可能な agent type に合わせる。明示指定がない場合は、タスクの性質から最も狭く合う type を選ぶ。
worker: 実装、修正、テスト追加などの作業。
explorer: コードベース上の具体的な読み取り調査。
scouter: 根拠収集、状況整理、判断材料の調査。
reviewer: 実装済み差分や設計の検証。
planner: ゴール、スコープ、タスク、完了条件の整理。
implementer: 計画済み内容に沿った実装。
documenter: README、設計メモ、手順書などの文書化。
advisor: 技術判断、設計相談、ベストプラクティスの助言。
gardener: 内容の解釈を伴わない Git / GitHub の機械操作。
default: 指定がなく、用途からも特定できない場合。
タスク文の作り方
含める項目:
- 目的
- 対象範囲
- 期待する出力
- 触ってよい範囲と触ってはいけない範囲
- 既に分かっている制約
- 完了時に報告してほしい内容
編集タスクには次を追加する:
- 所有ファイルまたは所有モジュール
- 「このコードベースには他の作業者もいるため、他者の変更を戻さず、それに合わせて実装する」
- 実行してほしい検証
- 変更ファイル一覧を最終報告に含めること
報告形式
起動後は短く報告する。
起動しました。
- Agent: <nickname または ID>[<agent_type>] <agent_id>
- 依頼: <タスク要約>
- 状態: 結果は待たずに進めています
複数起動した場合は表で報告する。
| Agent | Type | 依頼 | 状態 |
|---|---|---|---|
| <nickname または ID> | <agent_type> | <タスク要約> | 待機していません |
避けること
- 結果が必要な直近のブロッカーを投げっぱなしにして親側の作業を止めること。
- 明示依頼がない複雑なタスクを、分解や確認なしに subagent へ投げること。
- subagent に同じファイルを同時編集させること。
- 起動後すぐに
wait_agent すること。
- 起動した agent の結論を推測して先に報告すること。