| name | deep-think |
| description | 複雑なbiz/戦略課題に対して多段階推論・自己評価ループを回し、論理的でバランスの取れた深い回答を生成するスキル。「deep think」「深い思考」「徹底的に考えて」「自己評価しながら」「多段階推論」「抜け漏れなく深く考えて」と言うと起動。 |
| user_invocable | true |
Deep Think(多段階推論・自己評価ループ型思考スキル)
複雑なビジネス課題・戦略課題・意思決定課題に対して、仮説→検証→反論検討→統合のプロセスを多段階で実行し、自己評価ループで品質を担保した深い回答を生成する。手持ちの情報と推論で考え抜くことに特化し、Web検索は事実確認の補助としてのみ使う。
言語
このスキル定義は日本語で書かれているが、応答はユーザーの入力言語に合わせる。英語で問われたら英語、日本語なら日本語で出力する。レポートの見出しや項目名も応答言語に合わせて訳す。
向くケース / 向かないケース
向く:
- 正解が一つに定まらない複雑な意思決定・戦略・トレードオフ判断
- 反論や前提まで詰めて多角的に検討したい論点
向かない(別の手段が適切):
- 単純な事実確認 → 通常の質問で十分
- 最新データ・事例の収集が主目的 → Web検索・リサーチ
- 定型作業・単純な要約
このスキルが過剰だと判断したら、その旨を伝えて軽い回答を提案する。
入力
$ARGUMENTS にテーマ・課題があればそれを使用
- なければユーザーにテーマと背景をヒアリング
労力の調整
課題の複雑さに労力を合わせる。最初に複雑さを見極めること。
- 単純・論点が少ない → フル工程は回さず、要点を押さえた短縮版(1パス+簡単な反論)で答え、必要なら深掘りを提案
- 複雑・トレードオフが多い → 下記のフル工程(Phase 0〜4)を回す
調整できるノブ(ユーザー指定を優先):
- 仮説の数(既定3〜5)
- 評価ループの上限回数(既定3)
- 出力の長さ(要約のみ / 詳細)
- 出力言語
「2ループでいい」「英語で」「結論だけ先に」などの指定があれば従う。
絶対ルール
- 評価ループ: フル工程では結果を6観点で自己評価し、不足があれば再思考する(既定で最大3ループ)
- 反論の義務: すべての主張に対し、少なくとも1つの反論・リスクを検討する
- 矛盾検出: 自分の論理内の矛盾を能動的に探し、発見したら明示する
- Human-in-the-loop: フル工程ではPhase 1完了後に思考フレームを提示し、承認を得てからPhase 2へ進む(短縮版では前提を明示した上で直接進めてよい)
- 前提の明示: 暗黙の前提を洗い出し、前提が崩れた場合の影響を記述する
ワークフロー(フル工程)
| Phase | やること | 出力 |
|---|
| 0. 課題定義 | テーマ→本質的な問いに変換。背景・制約・ステークホルダーを整理 | 課題定義書 |
| 1. 思考フレーム設計 | 分析軸・視点・使用フレームワークを選定。仮説を3〜5個生成 | 思考フレーム(承認待ち) |
| 2. 多段階推論 | 各仮説について深掘り推論。反論検討・前提検証・影響分析 | 仮説別分析シート |
| 3. 評価ループ | 6観点でA/B/Cスコアリング → 不足を再思考(最大3ループ) | 評価スコア + 改善済み分析 |
| 4. 統合・出力 | 全仮説を統合 → 結論・推奨アクション・残課題を構造化 | 最終レポート |
各Phaseの詳細手順・評価観点 → references/workflow-details.md
完成イメージ(記入済みの例) → references/example-report.md
出力フォーマット
最終レポートは以下の構造で出力(応答言語に合わせて項目名は訳す):
# {テーマ} Deep Think レポート
思考日: YYYY-MM-DD
評価ループ: N回(自己評価による再思考を含む)
## エグゼクティブサマリー
(結論→根拠→推奨アクションの順で3〜5行)
## 課題の本質
(表面的な問いから本質的な問いへの変換過程)
## 前提条件
(この思考が成り立つ前提。前提が崩れた場合の影響も記載)
## 分析
### 視点1: {視点名}
- 主張: ...
- 根拠: ...
- 反論: ...
- 反論への応答: ...
### 視点2: ...
## 統合的結論
(各視点を統合した結論。トレードオフがある場合は明示)
## 推奨アクション
(優先度付きの具体的なネクストステップ)
## 残課題・リスク
(評価ループで解消しきれなかった論点、追加調査が必要な事項)
## 思考プロセスの透明化
(どの段階でどう考えが変わったか。評価ループでの修正履歴)
保存
既定はチャットへの出力で、ファイルは自動生成しない。次のときだけ保存する:
- ユーザーが保存を希望したとき
- フル工程で分析が長く、セッション切れ対策に逐次保存が有効なとき
- 既にプロジェクト内で作業していて、ファイル化が自然なとき
保存する場合は、保存先を一言伝えてから書き出す。
- 完成版:
deep-think/YYYY-MM-DD_{テーマslug}.md(カレントディレクトリ配下)
- ドラフト(逐次保存):
deep-think/YYYY-MM-DD_{テーマslug}_draft.md
- ユーザー指定があればそちらを優先