| id | failure-modes-observability |
| name | Failure Modes & Observability in Design |
| description | Ensure designs specify failure modes, timeouts, error contracts, and observability for critical flows. |
| version | 0.1.0 |
| category | upstream |
| phase | upstream |
| applyTo | ["**/api/**","**/routes/**","docs/**/*","pages/**/*"] |
| tags | ["reliability","observability","api","design","upstream"] |
| severity | major |
| inputContext | ["diff"] |
| outputKind | ["findings","actions","questions","summary"] |
| modelHint | balanced |
| dependencies | ["repo_metadata","tracing"] |
Pattern declaration
Primary pattern: Reviewer
Secondary patterns: Inversion
Why: 設計の差分から失敗モード・エラー契約・観測性の抜けをレビューし、障害シナリオを逆照射してクリティカルフローの堅牢性を検証する。
Rule / ルール
- クリティカルフロー(認証、課金、データ保存など)の失敗モード(タイムアウト、リトライ、フォールバック、外部障害、権限不備)を明示する。
- エラー応答(ステータス、エラーコード、message/detail)の契約を一貫させ、クライアントが判断できる形にする。
- SLO/監視、ログ、メトリクス、トレースなどの観測性を設計に含める。
Heuristics / 判定の手がかり
- 外部依存(DB/HTTP/Queue)の失敗時に「何が起きるか」が仕様に無い(例: リトライ方針、タイムアウト、冪等性)。
- 4xx/5xx の使い分け、エラー構造がエンドポイントごとに不揃い。
- Rate limit / backoff / circuit breaker の前提があるのに、設計/ADR で触れられていない。
- 障害時の切り分けに必要なログ(相関ID、requestId、重要な属性)やメトリクスの設計が無い。
Questions / 確認質問(不明な場合は質問として出す)
- 代表的な失敗モード(タイムアウト、外部 5xx、バリデーション、権限、競合)はどれですか?
- 冪等性キーやリトライ可否の判断はどこで担保しますか?
- 監視対象(SLO、エラーバジェット、アラート条件)はありますか?
Actions / 改善案
- タイムアウト値、リトライ回数、バックオフ、フォールバックを ADR/設計に追記する。
- エラー応答の共通スキーマ(code/message/detail/requestId など)を定義し、例を載せる。
- クリティカルフローに相関IDを付与し、ログ/トレースのキーを設計に含める。
Non-goals / 扱わないこと
- 実際の監視基盤やアラート運用の構築。
- 既存プロダクション障害の原因究明。
- 実装詳細(ログライブラリ選定など)の決定。
Pre-execution Gate / 実行前ゲート
このスキルは以下の条件がすべて満たされない限りNO_REVIEWを返す。
ゲート不成立時の出力: NO_REVIEW: failure-modes-observability — 失敗モード/観測性に関連する設計差分がない
False-positive guards / 抑制条件
- 失敗モード/観測性が別 ADR で既に合意され、差分が参照更新のみ。
- 影響範囲がローカルな試験コードで、運用対象外と明記されている。
評価指標(Evaluation)
- 合格基準: 指摘が差分に紐づき、根拠と次アクションが説明されている。
- 不合格基準: 差分と無関係な指摘、根拠のない断定、抑制条件の無視。
人間に返す条件(Human Handoff)
- 仕様や意図が不明確で解釈が分かれる場合は質問として返す。
- 影響範囲が広い設計判断やトレードオフは人間レビューへ返す。