| name | rewrite-parameters |
| description | Rewrite Parameters from AviUtl1 to AviUtl2 |
| targets | ["*"] |
rewrite-paramters
AviUtl1から2の更新点として、パラメーターの拡張があります。
このプロジェクトでは、AviUtl1の制限の都合でかなり制限されたパラメーターをAviUtl2で制約がなくなったパラメーターに書き換えることを目的としています。
書き換えするときは./original/usage.txtを参考にしてください。
前提知識:パラメーターの種類
track
スライダーとして指定できるパラメーター。
local param1 = 0
明確に整数である必要があるパラメーターは、step=1を指定してください。
それ以外で、小数点以下の値も必要なパラメーターは、step=0.1やstep=0.01などを指定してください。
trackgroup
複数のスライダーをグループ化するための指定。
グループ化されたスライダーは、AviUtlのパラメーターウィンドウで一括で同じイージングが適用されるようになります。
local param_x = 0
local param_y = 0
ほかスクリプトのサポート状況を考慮し、回転X-Y-Zや座標X-Y-Zなどの回転・座標系のスライダーのみtrackgroupを指定してください。
check
チェックボックスとして指定できるパラメーター。
local param2 = false
value
Luaの値として指定するパラメーター。
local param3 = 0
local param4 = ""
local param5 = { 0, 0 }
color
色を指定するパラメーター。
local param6 = 0xFFFFFF
select
選択肢から選ぶパラメーター。
local param7 = 0
group
パラメーターをグループ化するためのパラメーター。グループ化されたパラメーターは、AviUtlのパラメーターウィンドウで折りたたむことができます。
local param1 = 0
local param2 = false
valueからtrackへの書き換え
AviUtl1ではスライダーとして指定できるパラメーター(track)が4つまでしか作成できず、それ以外のパラメーターはLuaの値(value)の数値として指定する必要がありました。
AviUtl2ではこの制限がなくなったため、AviUtl1でvalueとして指定されていたパラメーターのうち、スライダーのほうが適しているものをtrackに書き換えます。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 0
このコードは、AviUtl1では幅を指定するパラメーターをLuaの値として指定していましたが、AviUtl2ではスライダーとして指定できるようになったため、以下のように書き換えます。
local param1 = 0
min/max/stepの値は、パラメーターの内容に応じて適切な値を指定してください。
value・trackからselectへの書き換え
AviUtl1では、選択肢から選ぶパラメーター(select)が作成できなかったため、選択肢をLuaの値(value)やスライダー(track)の数値として指定する必要がありました。
AviUtl2では選択肢から選ぶパラメーターが作成できるようになったため、AviUtl1でvalueやtrackとして指定されていたパラメーターのうち、選択肢から選ぶほうが適しているものをselectに書き換えます。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 1
このコードは、AviUtl1ではモードを指定するパラメーターをLuaの値として指定していましたが、AviUtl2では選択肢から選ぶパラメーターが作成できるようになったため、以下のように書き換えます。
local param1 = 1
このように、AviUtl1でvalueやtrackとして指定されていたパラメーターのうち、選択肢から選ぶほうが適しているものをselectに書き換えることで、より直感的なパラメーターを作成することができます。
valueからcolorへの書き換え
AviUtl1では、色を指定するパラメーター(color)が作成できなかったため、色をLuaの値(value)の数値として指定する必要がありました。
AviUtl2では色を指定するパラメーターが作成できるようになったため、AviUtl1でvalueとして指定されていたパラメーターのうち、色を指定するほうが適しているものをcolorに書き換えます。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 0xFFFFFF
このコードは、AviUtl1では色を指定するパラメーターをLuaの値として指定していましたが、AviUtl2では色を指定するパラメーターが作成できるようになったため、以下のように書き換えます。
local param1 = 0xFFFFFF
このように、AviUtl1でvalueとして指定されていたパラメーターのうち、色を指定するほうが適しているものをcolorに書き換えることで、より直感的なパラメーターを作成することができます。
名前の変更
AviUtl1ではパラメーターの名前の表示域が狭かったため、パラメーターに半角カタカナを使用することが一般的でした。
AviUtl2ではパラメーターの名前の表示域が広くなったため、パラメーターの名前を全角で書き換えることができます。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 0
このコードは、AviUtl1ではパラメーターの名前に半角カタカナを使用していましたが、AviUtl2ではパラメーターの名前の表示域が広くなったため、以下のように書き換えます。
local param1 = 0
このように、AviUtl1でパラメーターの名前に半角カタカナを使用していたものを全角で書き換えることで、より見やすいパラメーターを作成することができます。
また、基本的にはこれ以外でパラメーターを書き換える必要はありませんが、パラメーターの内容に応じて適切な名前に変更することもできます。
例えば「加/減/S[0-2]」のようなパラメーターがあった場合は、「加減速モード」という$selectのパラメーターに書き換えることができます。
名前被りの修正
AviUtl1では、パラメーターを変数名で区別していました:
local param1 = 0
local param2 = 0
AviUtl2では、パラメーターの名前で区別するようになったため、同じ名前のパラメーターが複数存在することができなくなりました。
そのため、AviUtl1で同じ名前のパラメーターが複数存在していた場合は、AviUtl2では名前を変更する必要があります。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 0
local param2 = 0
このコードは、AviUtl1では同じ名前のパラメーターが複数存在していましたが、AviUtl2では同じ名前のパラメーターが複数存在できないため、以下のように書き換えます。
local param1 = 0
local param2 = 0
また、このようなケース以外は、パラメーターの名前を変更する必要はありません。
A・Bの合体
AviUtl1では、パラメーター数に制限があったため、エフェクトをA・Bの2つに分けてパラメーターを配置し、
- Aではグローバル変数にパラメーターを代入するだけで、
- BではAで代入されたグローバル変数を参照してエフェクトの処理を行う
という構成が存在しました。
AviUtl2ではパラメーター数の制限がなくなったため、A・Bに分かれていたエフェクトを1つのエフェクトにまとめることができます。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 0
p = param1
local param2 = 0
local param1 = p
このコードは、AviUtl1ではA・Bの2つに分かれていましたが、AviUtl2ではパラメーター数の制限がなくなったため、以下のように書き換えます。
local param1 = 0
local param2 = 0
またスクリプト名からA・Bを削除してください。
順序の変更
AviUtl1では、パラメーターの順序はtrackx0..4 -> その他という順序でしか指定できませんでしたが、AviUtl2ではパラメーターの順序を自由に指定できるようになりました。
そのため、AviUtl1でtrackx0..4の順序で指定されていたパラメーターを、AviUtl2では適切な順序で指定することができます。
例えば、以下のようなコードがあったとします。
local param1 = 0
local param2 = 0
local param3 = 0
local param4 = 0
local param5 = 0
これはX-Y-幅-高さ-Zの順序でパラメーターが指定されていましたが、AviUtl2では適切な順序で指定することができるようになったため、以下のように書き換えます。
local param1 = 0
local param2 = 0
local param5 = 0
local param3 = 0
local param4 = 0
また、これに加え、前述のtrackgroupの追加やvalue->trackの書き換えなども行うことができます。