| name | handoff |
| description | 現在のセッション内容を、別セッションのエージェントが引き継げるハンドオフ文書に圧縮し、メモリディレクトリに書き出す。セッションを切り替えたい時・作業を中断して後日再開したい時に /handoff で実行。 |
| argument-hint | 次のセッションは何に使うか |
| disable-model-invocation | true |
Handoff
現在の会話を要約圧縮し、文脈を持たない新しいセッションがそのまま作業を継続できるハンドオフ文書を作成してメモリディレクトリに保存する。
出典: mattpocock/skills の handoff を、OS temp 保存からメモリディレクトリ保存に翻案したもの。
保存先
${MEMORY_DIR}/memory/YYMMDD_<context_name>/50_handoff.md
- 現在のタスクのメモリディレクトリが既にあれば(Phase 0 実施済み等)、そこに書く
- なければ @context/memory-file-formats.md の規約に従い、MEMORY_DIR(PJ CLAUDE.md 参照、未定義時
.local/)配下にコンテキストディレクトリを作成してから書く
- 既に 50_handoff.md がある場合は上書き更新する(最新の現在地が正。過去の経緯は 05_log.md が持つ)
- worktree 内で作業中の場合も、書き込みは元repoのメモリディレクトリ絶対パスに対して行う(@AGENTS.md「worktree 運用ルール」)
文書の内容
次の構成で書く。新セッションが「この文書だけ読めば動き出せる」ことが完了基準:
- 目的とゴール: このタスクは何を達成しようとしているか
- 現在地: 完了したこと / 未完了のこと / 今まさに途中のこと
- 重要な決定と根拠: セッション中に確定した方針・却下した代替案
- 罠・注意点: ハマったこと、非自明な制約、やってはいけないこと
- 次の一手: 再開後に最初にやるべき具体的アクション
- 参照パス: 関連ファイル・ブランチ名・PR/issue の URL
- 推奨スキル: 次セッションで発火すべきスキルとそのタイミング
ルール
- 既存成果物の内容を転記しない: 30_plan.md・PR・issue・コミット・diff・ADR 等に既に書かれている内容はパス/URL 参照で済ませる(重複はメンテナンスコストと乖離の温床)
- 機密情報をリダクトする: API キー・パスワード・個人情報は文書に含めない
- 引数が渡された場合: それを次セッションの焦点とみなし、その用途に必要な情報を厚めに書く
引き継ぎ側の使い方
新セッションで該当タスクのメモリディレクトリの 50_handoff.md を読む(ディレクトリ名が不明なら /findmem で検索)。
既存設定との関係
- 05_log.md(@context/memory-file-formats.md): 05_log.md は逐次の作業ログ(履歴)、50_handoff.md は再開用スナップショット(現在地)。役割が異なるため両方を維持する
- Phase 0-5(@context/workflow-rules.md): 独立。任意のタイミングで実行できるが、複雑タスク中なら実行した旨を 05_log.md に記録する
既存設定への参照
- @context/memory-file-formats.md
- @context/workflow-rules.md