| name | strategic-breakdown |
| description | TRIGGER: 企画・施策・新規取り組み・大きめタスクに着手する時、または「どう進める/何をやる」を設計する時。いきなり方策・手段から入らず、上位目的・役割から 9 段でブレイクダウンして考える。SKIP: 単純な機械作業(git pull・形式変換・1 行修正)、既に上位目的が確定済みで方策実行フェーズに入っている継続作業、即答で済む事実質問. |
/strategic-breakdown
上位目標からのブレイクダウン思考スキル。いきなり方策・手段(スライドの作り方、印刷の段取り等)から入らない。 必ず上位の役割・目的から降りて、各段の整合を取ってから手を動かす。階層(目的>戦略>成果>状態>方策>KPI>行動>準備物)を取り違えない。
典型的な失敗例:企画で製造ライン(方策)に前のめりになり、上位目的・KPI から考え直すよう差し戻されるケース。9 段で組み直すと整合が取れる。
9 段フレーム(この順で降りる)
- 上位役割の中での位置づけ — このタスク/企画は、エージェントの上位の役割・オーナーの上位目的の中で何を担うか。(例:外的成功=人脈・評判・キャリア・資産のどれを動かすか)
- 重要戦略 — それを実現するための筋(どう勝つか)。手段でなく戦い方。
- 到達したい成果目標(outcome) — 最終的にどうなっていたいか。測れる結果。
- 状態目標 — その成果が立つために「あるべき状態」を分解(S1, S2, …)。
- 各状態の現状 — 各状態目標に対する今の実態。事実・実測ベースで、推測は推測と明記。最大の穴(ボトルネック)を特定する。
- ギャップを埋める方策 — 状態目標と現状の差を埋める手。状態ごとに紐付ける。
- 方策ごとの目標数値(KPI) — 各方策が効いたかを測る数値。優先順位を付ける。
- 行動目標と計画 — KPI を達成する具体行動と逆算カレンダー(締切・担当・依存)。
- 準備物(アウトプット/接点ごと) — 実際に作る/用意するものを、接点ごとに具体化(例:本番=プレゼン→現物→持ち帰り→会場外 SNS、業務=レポート→会議→意思決定→フォロー)。
使い方
- フル版:企画・新規施策・大きめタスク。9 段すべてを埋め、戦略スタックを 1 枚の SSOT に落とす(成果物は任意のドキュメント基盤へ)。確定が要る判断はオーナーに絞って投げ、エージェントが取りにいく所は自分で動く。
- 軽量版:中くらいのタスク。頭の中で ①②③⑤⑥ だけ通す(位置づけ→戦略→成果→現状の穴→方策)。いきなり ⑥⑨ に飛ばないことが目的。
- 共通の禁則:上位(①〜④)を飛ばして方策・準備物(⑥〜⑨)から会話を始めない。オーナーに方策の段取りを出す前に、それが「どの上位目的に効くか」を言える状態にする。
出力の型
各段を「エージェントの見立て(推奨)+確定が要る判断」で構成する。
- 推奨には理由を添える(媚びず、トレードオフも出す)。
- 現状(⑤)は実測・事実で書き、未検証は「未検証」と明記する。
- オーナーへの確認は判断ポイントだけに絞る(送信前セルフチェックは
pre-send-check-3point を参照)。
関連
- 階層を取り違えない原則(目的>大目標>方針>方策)。計画が固まる前に成果物を書き始めない。
- チーム全体で共有する詳細ルールがあれば、各エージェント設定の参照先として整備する(配置先は自分の構成に合わせる。例:
{{ORG_REPO_PATH}}/Agent-team/ 配下)。