| name | portfolio |
| description | bitbank の保有資産と価格データから、ポートフォリオの現況
(資産構成・JPY 建て評価額・入出金を調整した資産推移)を把握する。
代表トリガー: 「ポートフォリオの状況を見せて」「今いくら持ってる?」
「含み益ある?」「最近の損益は?」
注意: 任意ペアの相関分析は correlation-analysis、単一銘柄のリスク
特性は volatility-profile が担当。本 skill は保有資産の評価に特化。
取得価額との差(含み損益)は計算できない。「含み益ある?」には評価額と
推移で答え、取得価額が要る判定は tax-report へ案内する。
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| compatibility | Requires the bitbank CLI on PATH (install separately: npm i -g bitbank-lab-cli).
Plugin install alone does NOT bundle the CLI or its dependencies. Node.js 22+.
Private API commands need credentials from a configured profile (recommended)
or legacy environment variables; see _shared/references/cli-conventions.md.
Read-only: private GETs (assets, balance-history — which internally reads
trade-history / deposit-history / withdrawal-history) plus public market data
(tickers-jpy, pairs, candles). It never POSTs.
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| metadata | {"author":"bitbankinc","version":"3.0","requires":{"bins":["bitbank"]}} |
ポートフォリオ Skill
いつ使うか
代表トリガー以外にも以下のような発話で起動する:
- 「資産推移を見たい」「保有資産の比率を確認して」
- 「資産減ってない?」「JPYに換算するといくら?」
- 保有資産・残高・損益についての質問全般
「含み益ある?」への答え方
本 skill は取得価額を持たないので、含み益・含み損(取得価額と時価の差)は
出せない。この発話では tax-report へ丸投げせず、以下の順で答える:
- 現在の評価額と構成(出力項目 1)を出す
- 希望があれば資産推移(出力項目 2)を出し、入出金を除いた増減を示す
- そのうえで「含み益・含み損の判定には取得価額が必要で、それは tax-report
(
tax pnl の参考損益)の担当です」と案内する
調整後増減 を含み損益と呼ばない。 あれは入出金を除いた評価額の増減であって、
取得原価ベースの損益ではない(同じ評価額でも、いつ買ったかで含み損益は変わる)。
前提: Private API の認証設定
Private API コマンド(assets / balance-history)を使うには API キー /
シークレットを設定する。詳細は _shared/references/cli-conventions.md の「認証」を参照。
推奨: profile(profiles.json)
bitbank profile add main
bitbank assets --format=json --machine
bitbank --profile=sub assets --format=json --machine
後方互換: env vars
set -a; source .env; set +a
bitbank assets --format=json --machine
API キー未設定の場合: ユーザーに bitbank profile add <name> を案内し、Public API(ticker, candles)だけで可能な分析を行う。
分析フロー
Step 1: 保有資産の取得
bitbank assets --format=json --machine
Step 2: 現在価格の取得
全 JPY ペアの ticker を一括取得:
bitbank tickers-jpy --format=json --machine
Step 3: 資産推移の取得(出力項目 2 を出すときだけ)
bitbank balance-history --format=json --machine
bitbank balance-history --days=365 --granularity=month --format=json --machine
bitbank balance-history --since=1735689600000 --granularity=day --format=json --machine
このコマンドが復元・評価・入出金の調整までを全部やる。現在の残高から約定・入出金を
逆算して各時点の保有を復元し、その日の 1day 足 open で評価した結果が返る。
モデルは掛け算をしない(本 skill は計算をしない)。返り値の points / current /
flow / change / price_quality / completeness / warnings / note /
assumptions を読んで提示するだけ。
Step 4: 出力
出力項目 1 は Step 1 / 2 のデータからモデルが評価額と比率を出す。
出力項目 2 は Step 3 の確定値をそのまま提示する(再計算しない)。
出力項目
1. 現在の資産構成
保有資産・評価額・比率を一覧する。
=== 資産構成 ===
総評価額: 2,500,000 JPY
資産 | 保有量 | 評価額 | 比率
JPY | 500,000 | 500,000 | 20.0%
BTC | 0.15 | 1,387,500 | 55.5%
ETH | 2.0 | 612,500 | 24.5%
- 評価額 = 保有量 × ticker の
last 価格(JPY は 1)
- 比率 = 各資産の評価額 / 総評価額
2. JPY建て資産推移
Step 3(balance-history)の結果を提示する。以下の順序を守る。前提を表の後ろに
回さない — 順序そのものが仕様である(理由は下記「前提の提示位置」)。
- 前提(
note / assumptions)
- 警告(
warnings / completeness / price_quality)— あれば
- 増減の内訳(
change / flow)
- 推移テーブル(
points + 最終点 current)
=== 資産推移(2025-08-01 〜 2026-08-11・月次) ===
前提(表より先に読む):
- 各時点の保有は現在の残高から約定・入出金を逆算して復元した値で、
当時の残高スナップショットではない
- 評価は各時点の 1day 足 open(UTC 日境界)。取れない資産は現在価格で代替
- 最終行「現在」だけは復元値ではなく実測(ticker last × 現在残高。
出金申請中の資産を含むため、出力項目 1 の総評価額とは一致しないことがある)
- 販売所(即時売買)の取引は API に現れないため反映されない
増減の内訳:
単純増減 : +150,000 JPY (+6.5%) 期首からの評価額の差
うち純入出金 : +120,000 JPY 入金 − 出金(元本移動のみ)
調整後増減 : +30,000 JPY (+1.3%) 単純増減 − 純入出金
出金手数料 : 770 JPY 上記の調整後増減に既に織り込み済み
日付 | 評価額(JPY) | 前点比
2025-08-01 | 2,300,000 | -
2025-09-01 | 2,180,000 | -5.2%
...
2026-08-01 | 2,420,000 | +1.7%
現在(実測) | 2,450,000 | +1.2%
提示の規律
- 単純増減だけを見出しにしない。 「+150,000 円」だけを出すと、そのうち
120,000 円が入金であることが伝わらない。単純増減・純入出金・調整後増減は
必ず 3 つ揃えて出す(この 3 つを分けて見せることが本項目の目的そのもの)
warnings は握り潰さず全文を伝える。 要約・省略・「軽微です」の添え書きを
しない。とくに completeness.complete が false(履歴がページ上限で打ち切られた /
グリッドを間引いた)のときは、表より先に「復元値は信用できない」と明言し、
数値は参考値として扱う旨を添える
flow.withdrawal_fee_jpy は正数の手数料合計。 符号を反転して「−770」のように
出さない。コストとしての効果は adjusted_change_jpy 側に既に織り込まれているので、
内訳で二重に引かない
assumptions も削らない。 前提ブロックは出力の note / assumptions を
そのまま引く。自分の言葉で短く言い換えて条件を落とさない
price_quality.level が complete でないときは fallback_assets を名指しで挙げる
(その資産の過去の評価は現在価格で代替されている)
partial: true / meta.truncated が envelope に立っていたら、それも合わせて報告する
前提の提示位置(テキストにも図と同じ義務がある)
「復元値であること・最終点だけ実測であること」は表の前に置く。
可視化節がチャートに課している注記義務と同じ強度の義務をテキスト側にも課す。
20 行の表の後ろに小さく添えるのは、注記が無いのと同じ扱いとする
(旧実装の誤読は、まさに注記が表の後ろにあったために起きた)。
自己チェック(Validation Loop)
出力項目 1 用の検証。金額の誤りはユーザーの投資判断に直接影響するため、検証なしでの出力は避ける。
出力項目 2 は CLI が計算した確定値なので、再計算して突き合わせない(数字を作り直した時点で
本 skill の「計算しない」原則から外れる)。
- 各資産の評価額の合計 = 総評価額 か? 不一致なら計算漏れ
- 比率の合計が 100% になるか? 丸め誤差(±0.1%)は許容するが、大きくずれていたら計算ミス
- JPY の評価額 = 保有量そのものか? JPY に ticker 価格を掛けていたら誤り
- 評価額が現実的な範囲か? BTC 0.01 枚で数十億円など、桁が明らかにおかしければ数値変換ミスの可能性
不整合があれば原因を特定し、修正してから出力する。
可視化(オプション)
トリガー規律・実行環境の解決・出力先・スタイル・安全規律は
_shared/references/visualization-guide.md に従う。デフォルトは off
(ユーザーが明示的に求めたとき、または提案に同意したときだけ描く)。
チャートはテキスト出力(資産構成・資産推移のテーブル)の後に描き、
その置き換えにはしない。
本 skill の標準チャート:
| チャート ID | 内容 | 主な構成要素 |
|---|
portfolio.allocation | 資産構成 | 出力項目 1 の評価額比率のドーナツ(評価額の大きい順、JPY 現金を含む、中央に総評価額)。ラベルは凡例方式が既定・小口は Others に集約(いずれも下記)。ticker 取得時刻をフッターに。詳細比較用に横棒版への切替も可 |
portfolio.value-history | JPY 建て資産推移 | 出力項目 2 の points(復元値)の折れ線 + 最終点 current(実測)を別マーカーで。reconstructed from current balances; last point measured と期間中の純入出金(flow.net_flow_jpy)を図中に明記し、入金による増加を値上がりと読ませない。price_quality.level が complete でなければ現在価格で代替評価した資産がある旨を、warnings があればその要約も添える |
チャート固有の注意:
- 図中の金額・比率は本文のテーブルと一致していること
(Validation Loop と同じ整合性検証を図にも適用する)
allocation のラベル規律(凡例方式が既定):
- 凡例に
BTC 79.8% (47,997 JPY) 形式で銘柄・比率・金額を列挙する
- スライス内の % 注記は大きいスライス(目安 10% 以上)のみ。
小スライスは凡例で読む
- 外周ラベル + 引き出し線は使わない(小スライスが隣接すると
ラベルが干渉するため。凡例は matplotlib が自動配置するので
重なりが構造的に起きない)
allocation の小口集約ルール(bitbank は 40 銘柄超に対応しており、
多銘柄・ダスト保有で円が細切れになるのを防ぐ):
- 比率 3% 未満の銘柄は「Others」に集約する(閾値はユーザー指定で変更可)
- 閾値以上でもスライスは最大 6 枚 + Others まで(超過分は小さい順に Others へ)
- Others の件数・合計比率・主な内訳を凡例か脚注に書く
(例:
Others = XRP, DOGE 他 5 銘柄(計 4.2%))
- JPY(現金)は比率に関わらず独立スライスにする(現金余力は
一級の判断材料のため Others に畳まない)
- 全銘柄の完全な内訳はテキストのテーブル側に必ず残す(チャートは
テキストを置き換えない)。ダスト精査には横棒版(全銘柄表示)を使う
- 口座情報(評価額・保有量)を含むため、画像の共有には注意。ユーザーが
共有前提と明言している場合は、絶対額を伏せた比率のみの表示を提案する
(
visualization-guide.md の安全規律)
value-history の過去点は逆算による復元であって当時の残高スナップショットでは
なく、実測なのは最終点だけである。この前提と期間中の純入出金を図中の注記から
省略しない(本文テキストに課しているのと同じ義務。図だけ見て「増えた」と
読まれるのを防ぐ)。completeness.complete が false のときは、その旨も図中に書く
Gotchas
- 金額は文字列で返る。 数値変換を忘れると文字列連結になり、評価額が完全に壊れる。
assets の各フィールド、ticker の価格はすべて文字列
- locked_amount に注意。 オーダー中の資産は
locked_amount に入る。表示には onhand_amount(総量)を使う。free_amount だけ見ると注文中の資産が消える
- JPY は ticker がない。 JPY の「価格」は常に 1。ticker で取得しようとするとエラーになる
balance-history の値を作り直さない。 保有量に過去価格を掛けて推移を組み立てるのは
旧実装のやり方で、積み立て口座では実残高から大きく乖離する(誤読の原因)。
推移が要るときは必ずこのコマンドを呼ぶ
--days と --since は併用不可(同時指定はエラー)。既定は直近 30 日・日次。
1 年を超える窓は --granularity=month にする(日次はグリッド上限で古い側が落ちる)
- 打ち切りは黙って通さない。
completeness.complete: false / partial: true が
出たら --max-pages を上げるか窓を狭めて再実行する。直らないなら復元値は使わず、
その旨をユーザーに伝える(履歴が 1 件欠けるだけで過去の点は静かにずれる)
- 信用取引・販売所は推移に反映されない。 信用約定は現物残高を動かさないため
巻き戻しから除外され、販売所(即時売買)の取引は API に現れない。
どちらも
warnings / assumptions に出るのでそのまま伝える
- 出力項目 1 の総評価額と
current.value_jpy は完全一致しない場合がある。
balance-history は出金申請中(withdrawing_amount)を実残高に足し戻すため、
申請中の資産があるとその分だけ大きくなる。差を「計算ミス」と報告しない
- API エラー時は
_shared/references/bitbank-api-formats.md を参照
- 20001 エラー(認証失敗) →
.env の設定を確認するようユーザーに案内