| name | crowi-complete-feature |
| description | worktree での実装 + QA + 修正が全部終わったと自分で判断したときに worktree
セッションで起動する。客観ゲート (clean / commit あり / type-check / test /
lint / openapi) を走らせ、全部 green のときだけ tasks/{id}.json を
READY_TO_INTEGRATE にする (spec を切らず gw start から直接 fix した等で task
ファイルが無ければ synthesize して作る)。これが main 側 crowi-orchestrate
(integrate watcher) が拾う "ready for merge" signal になる。
キーワード: complete, done, 完了, ready for merge, ready, 取り込み準備
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Crowi Complete Feature (worktree を ready for merge にする)
並行 worktree で 1 機能の実装 / QA / 修正が 全部終わったと自分で判断した とき、
その worktree セッションで起動する skill。
役割は「完了宣言の signal を立てる」こと。ただし宣言を鵜呑みにしないため、
客観ゲートを走らせ、全部 green のときだけ tasks/{id}.json を
READY_TO_INTEGRATE にする (task ファイルが無ければ synthesize して作る)。
落ちていれば signal は立てず、何が落ちたか報告する。
この signal を、main セッションで回っている crowi-orchestrate (integrate
watcher) が次の tick で拾い、裏取りした上で integrate-worktree を起動する。
起動例
/crowi-complete-feature # 現在の worktree の task を ready 判定
/crowi-complete-feature <id> # task id を明示
前提
- worktree (= main 以外のブランチ) で実行する。 main では実行しない。
id は worktree 名 / ブランチ名と揃える運用 (例 gw start feature-foo)。
- 対応する
.feature-state/tasks/{id}.json は あってもなくてもよい:
- ある — spec → planner 経由で作った機能。それを更新する (Step 3a)。
- 無い — spec を切らず
gw start → 調査依頼から直接 fix した等。この skill が
全ゲート green のときに synthesize して signal を立てる (Step 3b)。
task ファイルが無いことを理由に中止しない (それだと orchestrate が拾えず作業が
宙に浮く)。
tasks/ は gw hook で main store に symlink 共有されているので、ここで立てた
signal は main セッションから見える。queue.json は per-worktree。
ワークフロー
Step 1: コンテキスト確認
git rev-parse --abbrev-ref HEAD が main でないことを確認 (main なら中止)。
- task id を解決: 引数 > worktree ディレクトリ名 (
basename $(git rev-parse --show-toplevel) の先頭 crowi- を除去) > queue.json の currentTask。
- id は orchestrate が worktree を特定する key (worktree パスが
id を含む)
なので、worktree ディレクトリ名と揃うように解決すること。
.feature-state/tasks/{id}.json を読む。
- ある → 既存 task。Step 3a で
status / readyForMerge を更新する。
- 無い → spec を経由しない直 fix。中止しない。 Step 3b で synthesize する。
flag を立てて orchestrate が拾えるようにするのがこの skill の役目。
Step 2: ゲート (全部 green でなければ ready にしない)
順に実行し、1 つでも失敗したら status を変えず、何が落ちたかを報告して終了:
- 作業ツリー clean (
git status --porcelain が空)。dirty なら
「commit してから再実行」と促して中止 (勝手に commit はしない)。
git log main..HEAD が非空 (= 取り込む commit がある)。
- 契約を触っていれば
pnpm --filter @crowi/api-contract build
pnpm --filter @crowi/api type-check
pnpm --filter @crowi/web type-check
pnpm --filter @crowi/api test
pnpm lint (errors=0 必須、warnings は許容)
- 契約を触っていれば
pnpm check:openapi (drift なし)
bash .claude/skills/_shared/e2e-gate.sh main..HEAD を実行し、出力行 (RUN: <理由> / SKIP: <理由>) をそのまま読む。e2e を回すかどうかの判断はこのヘルパー 1 箇所にのみ存在する — ここで独自に diff を取って判定し直さない。SKIP: で始まる行を得られたときだけ skip、それ以外 (RUN: はもちろん、ヘルパーが出力を返さなかった場合も含む) はすべて run として扱う (ヘルパーの失敗が skip を意味してはならない)。run のときは e2e を選択実行して green (pnpm --filter @crowi/e2e e2e ...。setup project は自動同伴)。選択ルール: tests/*.spec.ts に変更があればその spec のみ、src/ 等の共有部のみの変更なら全 spec (この選択ルールと下記 blocked の扱いは変更しない — ヘルパーが決めるのは run/skip のみ)。infra (docker の mongo/redis) が落ちていて実行できない場合は fail 扱いではなく「blocked: e2e infra down」として signal を立てず報告(infra を上げて再実行を促す)
- task.json に
extraGates ([{ "name": "<表示名>", "cmd": "<シェルコマンド>", "cwd": "<worktree 相対パス。省略時は worktree root>" }]) があれば、各エントリを順に
cwd で cmd を bash 実行する。iOS 島の xcodebuild / swift test のような、標準
ゲート (1-9) に含まれない tooling island 固有の客観ゲートを task 側から持ち込むための
フックで、cmd はそのまま実行される(task.json は planner/人が書く信頼済みファイル
という既存の信頼モデルのまま — 新たな面は増えない)。1 つでも exit 0 以外なら
fail — 標準ゲート同様、status は変えずどの name が落ちたかを報告して終了。
extraGates が無い task はこの項目を丸ごとスキップする(完全後方互換)。
テスト系ゲート (6・9・10) が flaky で落ちたら
テスト系ゲート — 6 (pnpm --filter @crowi/api test) / 9 (e2e) / 10 のテスト系
extraGates エントリ — が失敗したときは、即 fail と断定せず以下で flakiness を
切り分ける:
-
まず落ちたテストファイルだけを並列度を落として単独再実行する (jest は
--maxWorkers=1 で対象ファイルのみ、e2e は落ちた spec ファイル 1 本のみ)。
-
単独再実行も fail → flaky ではない (または深い flake)。既存動作のまま:
Step 2 冒頭の規則どおり status を変えず、何が落ちたかを報告して終了。agmsg も
特別扱いも無し (これが通常ケース)。
-
単独再実行が pass (並列負荷起因の flaky 疑い) → 以下 a / b を両方実行:
a. 元のゲートコマンド全体をもう 1 回フル再実行する (1 ファイルだけでなく
suite 全体が clean かを見る)。
b. a の結果にかかわらず manager へ agmsg 報告を送る (目的は gate を通す
ことでなく manager への可視化なので、フル再実行の pass/fail どちらでも必ず
送る)。crowi-handoff/SKILL.md の慣例どおり先に join 確認し、未 join /
manager 不在 / スクリプト不在なら skip する (agmsg 未設定を理由に gate を
block・fail させない):
~/.agents/skills/agmsg/scripts/whoami.sh "$(pwd)" claude-code
~/.agents/skills/agmsg/scripts/send.sh crowi <own-role> manager \
"flaky test 検知: <id> の gate で <落ちたテストファイル> が失敗。単独再実行では pass、
フル再実行は <pass/fail>。失敗シグネチャ: <1 行要約>。根本修正はこのセッションでは
行いません — CLAUDE.md の flake/CI-infra diagnosis rule に従って Codex sol/Fable への
委譲をお願いします。"
c. a のフル再実行が green → このゲート項目は pass 扱いとし、Step 2 の次の
項目へ進む (flaky 失敗はこの run を block しない — ただし b の agmsg は
送信済みなので、握り潰しにはならない)。
d. a のフル再実行がまだ fail → Step 2 の既存規則どおり本物の失敗として扱う
(status を変えず報告して終了)。単一ファイルレベルで flaky でも、suite
レベルで失敗が持続するならそちらが優先。
-
根本修正をこのセッションで推測・着手することは絶対にしない (「一度確認して
後で pass した」flaky でも同じ)。root-cause 対応は常に agmsg を受けた側に委ねる
(CLAUDE.md「Flaky test / CI-infra root cause」規則。manager 側の反応手順は
crowi-role-manager/SKILL.md 参照)。
Step 3: signal を立てる (全 green のときだけ)
ゲートが落ちていれば ファイルは一切触らず Step 4 で報告して終わる
(synthesize もしない — ready でない signal は作らない)。全 green のときのみ、
task ファイルの有無で 3a / 3b に分岐する。いずれも .feature-state/tasks/*.json への
Write/Edit は PreToolUse hook が拒否するため、.claude/scripts/task-state.sh 経由でのみ
書く(script が tmp+不変条件検証+atomic rename+.bak を担保する。詳細は
task-state.sh --help)。
readyForMerge ブロックは両分岐で共通:
"readyForMerge": {
"at": "<ISO8601>",
"branch": "<git rev-parse --abbrev-ref HEAD>",
"headSha": "<git rev-parse HEAD>",
"checks": {
"typeCheck": true, "test": true, "lint": true, "openapi": true,
"e2e": true,
"extra": { "<name>": true }
},
"e2eGate": "<ゲート9で得た e2e-gate.sh の出力行 (RUN:/SKIP: ...) を原文のまま。要約・書き換えをしない>",
"notes":
checks.e2e はゲート9の判定で意味が変わる: RUN: を得て e2e が green だったなら true、SKIP: を得て e2e を回さなかったなら "skip" を入れる (false は使わない — e2e が実際に失敗していればゲート2の規則どおりそもそもここに来ない)。判定理由は e2eGate に原文のまま入れる — ここが「契約が変わったので e2e を回した」ことを後から人が読める場所になる。
checks.extra は task.json に extraGates があるときだけ付ける(既存 checks フィールドの
拡張。extraGates が無い task では従来どおり extra キー自体を書かない)。
Step 3a: 既存 task を更新
status を READY_TO_INTEGRATE にし、readyForMerge を上書きする。
他のフィールドは保持 (name / context / acceptanceCriteria / commitInfo /
history 等 — task-state.sh の各サブコマンドは対象フィールドしか触らないので
自然に保持される)。history には READY_TO_INTEGRATE エントリを 1 つ append する。
bash .claude/scripts/task-state.sh task set-field {id} readyForMerge --value-file <scratch-path>
bash .claude/scripts/task-state.sh task set-status {id} READY_TO_INTEGRATE
bash .claude/scripts/task-state.sh task append-history {id} \
'{"at":"<ISO8601>","event":"READY_TO_INTEGRATE","by":"crowi-complete-feature","note":"All objective gates green. Signal set for crowi-orchestrate integrate watcher."}'
Step 3b: task を synthesize (ファイルが無い場合)
spec を経由していないので、内容は git から起こす。最低限 orchestrate の裏取り
(status / worktree 特定 / readyForMerge.headSha 照合) が通る形にしつつ、後で人が
読めるよう provenance を残す:
name — git log main..HEAD の主コミット subject から人間可読な 1 行。
commitInfo.commits — git log main..HEAD --oneline の全行。
context / acceptanceCriteria — コミット本文から起こせる範囲で要約 (spec が
無いので簡潔で可)。起こせなければ context のみで acceptanceCriteria は省略可。
origin — synthesize した事実を必ず明記 (下記テンプレの固定文)。
openQuestions — 無ければ空配列 (task-state.sh task create は
id/name/status/scope/context/openQuestions/history/phases の存在を必須と
する)。
phases — synthesize した task は phase 分割が無いので [] を渡す
(task-state.sh は空配列を single-phase task の正当な表現として受け付ける)。
以下の JSON を Write で scratch パス(.feature-state/tasks/ 直下は不可 — hook が
拒否する)に書き出し、bash .claude/scripts/task-state.sh task create {id} <scratch-path>
で配置する:
{
"id": "<id>",
"name": "<主コミット subject から>",
"status": "READY_TO_INTEGRATE",
"scope": "<触った領域。例 'api (packaging)'>",
"origin": "Manual fix branch (<branch>), not created via the spec -> task feature workflow. This task record was synthesized by crowi-complete-feature solely to carry the READY_TO_INTEGRATE signal for crowi-orchestrate.",
"context": "<何をなぜ直したか。コミット本文から>",
"acceptanceCriteria": ["<コミット本文から起こせれば>"],
"openQuestions": [],
"phases": [],
"commitInfo": { "branch": "<branch>", "commits": ["<sha> <subject>", "..."
synthesize した task も既存 task と同じ扱いで orchestrate に拾われる
(integrate-worktree が裏取り → merge する)。
Step 3.5: agmsg role を drop する (signal を立てた後)
crowi-kickoff は起動時に /agmsg actas <id> でこのセッションの受信を自分宛だけに
絞っている。その role はこのセッションの仕事が終われば不要になるので、ここで落とす:
/agmsg drop <id>
この skill が drop の置き場所である理由: actas の排他ロックはセッション ID に
紐づくので、reset.sh を実行できるのは role を握っている当のセッション自身だけ。
main 側で走る integrate-worktree からは外せない。かつ complete-feature は「このセッションの
仕事は終わった」を宣言する唯一の地点で、role の生存期間とちょうど一致する。
integrate 側に置いてはいけない: integrate は必ず走るとは限らない。ESCALATE で
止まる worktree・統合されず捨てられる worktree があり、そこに置くと role が永久に残る。
中断側の終端は /crowi-handoff が同じ drop を持つ。
role が登録されていない (kickoff 経由でない・手動起動) 場合、drop は該当なしで
何もしないので、無条件に実行してよい。失敗しても signal は既に立っているので
completion 自体は失敗させない — 報告に 1 行残して進む。
Step 4: 報告
<id> は ready for merge です (branch <b> @ <sha>、全ゲート green)。
[synthesize した場合] spec 無しの直 fix だったので task を新規 synthesize しました。
[drop した場合] agmsg role <id> を drop しました。
[drop が失敗した場合] agmsg role <id> の drop に失敗 (<理由>) — signal は立っています。
main セッションの crowi-orchestrate が次の tick で裏取りして integrate-worktree を起動します。
やらないこと
- main への merge (それは
integrate-worktree / crowi-orchestrate の役目)。
- push (常にユーザー指示待ち)。
- ゲートが落ちている状態での status 変更 / task の synthesize (絶対にしない —
これが signal の信頼性。ready でない signal は作らない)。
- dirty な作業ツリーの自動 commit。
- task ファイルが無いことを理由にした中止 (= 旧仕様。今は Step 3b で synthesize する)。