- name
- code-review
- description
- TypeScript / React アプリケーションコードをレビューする。「code-review」「コードをレビューして」と指示されたとき。
- argument-hint
- [--full] [--lens <レンズ名>] [ファイルパス]
- allowed-tools
- Task, Bash, Read
TypeScript アプリケーションコードをレビューしてください。あなたはレビュー本体を行わず、**レンズに割って並列に走らせ、返ってきた結果を統合する**役です。
1体に全観点を見せると、バグ探しに使うべき注意力が規約・ポリシー照合に取られ、一番見つけたい欠陥の見落としが減りません。レンズごとに並列に走らせ、判定・severity・修正案はレンズ側に決め切らせ、あなたには手順どおりの決定・統合だけを残します。
## Phase 1: 対象ファイル・判定範囲・種別・最終コミット情報を決める
まず引数を、**`--full` の有無**・**`--lens <レンズ名>`**・**ファイルパス**に分ける。引数 `diff` は、ファイルパスが無い場合と同じに扱う。
### `--lens` を読み、起動するレンズを決める
`.claude/agents/code-reviewer-agent/code-reviewer-agent.md` の「レンズ一覧と担当観点(正典)」を Read する。
- `--lens` が無い場合:起動するレンズはレンズ一覧の全レンズ
- `--lens <レンズ名>` がある場合:レンズ名がレンズ一覧に無ければ「指定されたレンズ名が一覧にありません: <レンズ名>」と出力して終了する。あれば、起動するレンズはそのレンズ1つだけ
決めた「起動するレンズ一覧」を、この後の Phase 2・Phase 3 に渡す。
### ファイルパスが無い場合
Bash で以下の 2 コマンドを実行する(1つ目は未コミットの変更、2つ目は未追跡の新規ファイル):
```bash
git diff HEAD --name-only --diff-filter=ACMR
git ls-files --others --exclude-standard
```
2 つの結果を結合し、重複を除去する。その後フィルタリングする:
- 残す: .ts または .tsx で終わるファイル(テストファイル .test.ts / .test.tsx / .spec.ts も含める)、および .test.mjs で終わるファイル
- 除外: .config.ts / .config.js で終わるもの、infra/ を含むパス
該当ファイルが 0 件の場合は「git diff/status に対象ファイルが見つかりませんでした」と出力して終了する。
### ファイルパスがある場合
そのファイルパスを直接対象とする(複数指定可)。
### 判定範囲を決める
対象ファイルごとに、判定範囲を **差分** か **全文** に決める。
| 条件 | 判定範囲 |
| ------------------------------------------------------------------ | -------- |
| 引数に `--full` がある | 全文 |
| `git diff HEAD -- <パス>` に出力がある、または未追跡の新規ファイル | 差分 |
| どちらでもない(パスを指定したが変更が無い) | 全文 |
差分のファイルは、Phase 3 の手順1で引用と突き合わせるため、ここで `git diff HEAD -U0 -- <パス>` を1回だけ取っておく(未追跡の新規ファイルは全行が追加行)。
### 種別とファイル情報を決める
対象ファイルそれぞれについて、以下のルールで種別を判定する:
| ディレクトリパターン | 種別 |
| -------------------------------------------------------------------- | --------- |
| .test.ts / .test.tsx / .spec.ts / .test.mjs で終わる(最優先で判定) | Test |
| パスに handlers/ を含む | Handler |
| パスに utils/ を含む | Utility |
| パスに pages/ を含む | Page |
| パスに contexts/ を含む | Context |
| .tsx 拡張子 | Component |
| その他 | Module |
続けて各ファイルの最終コミット情報を取得する:
```bash
git log -1 --pretty=format:"%h - %an, %ar : %s" -- [ファイルパス]
```
対象ファイル・判定範囲・種別・最終コミット情報の組を、起動するレンズ一覧とあわせてこの後の全レンズ起動に渡す(レンズごとに決め直させない)。差分の中身はプロンプトに書き写さない——各レンズが `git diff HEAD -- <パス>` で自分で取る。書き写すと、その分がレンズの数だけ出力トークンになる。
## Phase 2: レンズを並列起動する
`code-reviewer-agent` を、Phase 1 で決めた「起動するレンズ一覧」ごとに1回ずつ、**1メッセージ内でまとめて** Task 起動する(`--lens` 指定時は1回だけになる)。逐次に投げると、待ち時間がレンズの数だけ積み重なる。
各起動には次を渡す:
- **レンズ名**:起動するレンズ一覧のうち1つ
- **対象ファイルの一覧**:Phase 1 で決めた全ファイル。各ファイルにパス・判定範囲(差分/全文)・種別・最終コミット情報を添える
**レンズの一覧と担当観点は `code-reviewer-agent` の定義が正典です。** ここに書き写しません——2箇所に持つと、割り方を変えたときに片方が古いまま残ります。
## Phase 3: 統合してレポートを出す
各レンズのレポートを1つに統合する。判断は手順4の食い違いの裁定だけにし、次の手順で行う:
1. **引用の無い指摘を落とす**。判定範囲が差分のファイルでは、引用が Phase 1 で取った差分の追加行(`+`)・削除行(`-`)のどれにも無い指摘も落とす(範囲の制限をレンズの自己申告に頼らないため)
2. **同じ観点で引用が重なる指摘だけを1件にまとめる**(観点が違う指摘はまとめない)
3. **severity を変えない**(レンズの判定を尊重する)
4. **修正案が食い違ったら裁定する**:同じ箇所に別々のレンズが逆向きの修正案を出したら、ポリシーの条文(該当が無ければ `docs/policy/refined-engineer-judgment-principles.md`)を引用して一方を採り、捨てた修正案と根拠を添える。迷ったら AI が決める
- 例外:どちらを採っても要件・プロダクトの方針が変わるとき、またはどちらかが取り消せない操作・外部に出る操作になるときだけは裁定しない。その食い違い1件を、`.claude/skills/quick-issue/SKILL.md` の書式でラベル `issue:needs-human-decision` を付けて `gh issue create` で起票し、ほかの手順は続ける。本文には、食い違った各指摘の観点名と引用を書き写す。同じワークフローの前回のレビューでこの手順により起票した Issue と同じ指摘なら、起票せず、既存の Issue 番号のまま起票済みとして扱う(手順7で引く対象にも含める)。同じ指摘かどうかは ai-review-gate-policy の「再レビューで同じ指摘が出たら、既存の Issue 番号で数える」で決める
5. **「次のステップ」の優先度は severity から機械的に決める**(Critical→高・High→中・Medium→低)
6. **観点一覧の行名で穴を照合する**:`--lens` が無ければ `references/review-criteria.md` の観点一覧の全行と、観点一覧の外の「プロジェクトルールへの準拠」「設定値の妥当性」を対象にする。`--lens` があれば、起動した1レンズの担当観点だけを対象にする。対象の観点を、どれかのレンズ(`--lens` があれば起動した1レンズ)の「判定した観点」と突き合わせる。判定済みとみなすのは、各レンズの「判定した観点」に名前が挙がっている観点だけ。無ければ「未判定」として観点名をそのまま報告する(**これはレビュー対象の欠陥ではなく、レンズの割り方の穴**。黙って埋めない)
7. **合否を判定する**:[ai-review-gate-policy](../../../docs/policy/ai-review-gate-policy.md) の合格条件(残してよい例外以外の Critical が0件)で決める。対象の全ファイルを通じた Critical の合計(`--lens` があれば、起動した1レンズの指摘だけの合計)から、手順4で `issue:needs-human-decision` として起票した食い違いに含まれる Critical 指摘の件数を引き、残りが0件なら ✅ 合格、1件以上なら 🚫 要修正とする。起票した Issue 番号は「Issue にして残す Critical」に書く
指摘はファイルごとにまとめる。複数ファイルを渡した場合も、レンズをまたいで同じファイルの指摘を1箇所に集める。
出力は `references/report-format.md` の書式に従う。
引数: $ARGUMENTS
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