devil
意見を出す前に、切り離した反論エージェントに主張を潰させ、返ってきた反証条件を確認してから答える。後戻りコストの高い相談(設計・技術選定・方針決め)で使う。「devil」「反論して」「この意見を潰して」と指示されたとき。
ソース情報
- リポジトリ
- kasiopeiya/claude-dev-template
- ソースの最終更新活動
- 2026年9月27日 07:01
- 検出された SKILL.md の言語
- 日本語
- スター
- 0
- フォーク
- 0
インストール方法
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SKILL.md
ソースの指示 · 読み取り専用プレビュー- name
- devil
- description
- 意見を出す前に、切り離した反論エージェントに主張を潰させ、返ってきた反証条件を確認してから答える。後戻りコストの高い相談(設計・技術選定・方針決め)で使う。「devil」「反論して」「この意見を潰して」と指示されたとき。
# Devil(意見の事前反証)
意見を述べる前に、その意見を**切り離した批評者**に潰させる。返ってきた反論をそのまま受け入れるのではなく、**反証条件を実際に確認し、確認できたときだけ意見を変える**。
## なぜこれが要るか
反論を受けたときに根拠なく意見を撤回するのは、LLM に共通する性質である。上流の相談で出したでっち上げの意見は、以降の設計・実装をすべて無駄にする。だから**上流で、人間に見せる前に潰す**。
同時に、反論に無条件で従うことも解決にならない。それは追従の向きが変わっただけである。だから本スキルの中心は反論を作ることではなく、**反論を採否する規則**にある。
## 使い方
```
/devil # 直前に自分が出そうとしている(出した)意見を対象にする
/devil <主張> # 指定された主張を対象にする
```
## 手順
**1. 主張を1〜3文に確定する**
対象の意見を、それだけ読めば意味が通る主張文に圧縮する。ユーザーに見せてから次へ進む(取り違えたまま反論しても無駄になるため)。
**2. `devils-advocate-agent` を起動する**
渡すのは **確定した主張文だけ**。以下は渡さない。
- 会話履歴・作業の経緯
- その主張を誰が出したか、自分がどう考えたか
- 「これで良いか確認したい」等の期待を示す言葉
切り離しが仕組みの効き目そのものである。文脈を渡すとエージェントは味方をしはじめ、意味がなくなる。
**3. 反証条件を実際に確認する**
返ってきた「確認すべきこと」を、Read・Grep・Bash・WebSearch 等で**自分で確かめる**。ここを飛ばして判定してはならない。確認を省いた時点で、この仕組みは何も担保しなくなる。
**4. 規則に従って判定する**
- **反論が成立すると確認できた**:意見を変える。**どの事実で変わったか**を明示する
- **反論が成立しないと確認できた**:意見を維持する。維持する理由を述べる
- **確認できなかった・調べきれない**:折れも維持もしない。「未確認」と明示し、何が分かれば決まるかを示す
- **反論が主張に並べた個別の要素(例・列挙・前提の事実)の誤りだけを突いた**:その要素を主張から外す。方針への結論は変えず、外した要素は別の課題として報告する
反論が来たこと自体を理由に意見を変えてはならない。変える根拠は、**確認した事実**だけである。
**5. 報告する**
```markdown
## 検証した主張
<1〜3文>
## 反論
<エージェントが返した最も強い反論>
## 確認結果
<何を確認し、何が分かったか>
## 結論
<維持 / 変更 / 未確認>。<理由>
## 主張から外した要素
<個別の要素の誤りだけを突いた反論があれば、外した要素と分かった事実。無ければ「なし」>
```
## いつ使うか
**既定はオフ。** 呼ばれたときだけ動く。素の会話や、後戻りコストの低いやり取りを遅くしない。
呼ぶべき場面は、**設計方針・技術選定・進め方の相談**のとき(CLAUDE.md「重要な相談は3人で議論する」が定める場面)である。
判断がつかないときは、ユーザーに使うかどうか聞く。
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